忙しすぎて恋ができないというのは言い訳に過ぎない。
恋愛に恵まれないのは、決して仕事を与えすぎる上司のせいではなく、
あなた自身の問題なのである。

むしろ、恋愛と仕事の関係はエンジンとモーターのようなもので、両方が全開でフル稼働しているからこそ車が全力疾走できるのである。

 

恋と仕事はエンジンとモーターのようなもの

 

恋愛とは不思議なもので、よどんだ水のようなところを好まない。
つまり、毎日をのんべんだらりと過ごしているような女性がいくら素敵な恋を望んでもそれは土台無理な話なのだ。

恋愛に限らず、人は輝きと勢いのある人間のところに集まってくるもの。
権力者のところに人がすり寄ってくるように、モテる女性は益々モテ、モテない女性はますますモテない。

そしてモテる女性は当然、輝きと勢いを放っているものだ。
つまり、仕事でノッているという状態である。

自分の仕事に不満を抱き、不運を他人のせいにし、仕事に手を抜くような人と仲良くなりたいと思う人は少ないように、恋愛もそういう人を好むわけがない。

言いかえれば、オトコが惚れるのは仕事にノッているいいオンナである。
そう、どんなに仕事で忙しくても女性であることに手は抜かない、オンナを捨てない女性であることも忘れてはならない。

残業続きであっても、身だしなみに気をつけなければならないの?
仕事が忙しすぎて寝不足のあまり、肌の手入れなんてしている時間さえ取れないわ……。

そんな、キャリアを求める女性たちの声が聞こえてきそうだ。

勿論、生命の維持さえ難しいような職場環境ならそれはまた次元の違う問題で、何とか転職を考えるべきである。

しかし、要は、自分の「恋愛に対する握力」を常に失わないという姿勢が大事なのである。

忙しすぎて恋なんてできない……。
そう思ったら負けなのである。
そう思った瞬間から終わりなのである。
忙しいからこそ、恋愛にも貪欲になりたい!
そう、これこそが自然であるべき姿なのである。

実際、忙しく仕事に生きがいを感じているときは、女性であっても、テストステロンという男性ホルモンが多く分泌されるものである。

このテストステロンは別名「やる気ホルモン」とも、「狩猟ホルモン」とも呼ばれ、
本来ならば忙しいときほど、恋愛に対する握力も高まるものなのである。

 

恋するオンナは仕事も思いのまま!

 

最後に……。
恋する女性が仕事にも打ち込めるのは、ごくごく自然な話だ。
恋愛をしていれば元気百倍。
仕事の辛さなんてなんのそのという気持ちになれるものだ。

そんなわけで、恋愛と仕事はやっぱりエンジンとモーターの関係にあって、私たちが目指すべきは【恋も仕事も思いのまま!】の意気込みなのである。

 

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南美希子プロフィール

 


南 美希子
司会者、エッセイスト。
東京生まれ。
元祖女子アナ。
聖心女子大学3年生のときアナウンサー試験に合格。
テレビ朝日のアナウンサーを経て独立。
田中康夫氏との「OHエルくらぶ」、三宅裕司氏との「EXテレビ」などで司会をつとめる。
光文社のJJに「お嫁に行くまでの女磨き」、VERYに「40歳からの子育て」を長年にわたって連載し、熱烈な支持を受ける。
現在もワイドショーのコメンテーターやシンポジウムのコーディネーター、トークショー、講演、執筆などで活躍中。
化粧品「フォークイーンズ」の開発や美容医療情報のフリーマガジン「MITAME」の編集長もつとめる。
講談社「グラマラス」では「LOVE握力」というタイトルのブログエッセイを連載中。
近著に「オバサンになりたくない!」「美女のナイショの毛の話」(ともに幻冬舎文庫)がある。

恋愛・美容エッセイスト|南美希子オフィシャルフェイスブックページ
Written by 南美希子
Photo by Ambro

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