「今までで、惹かれた女優さんは太地喜和子さん一人だけ」

かつてそう述べたのは、日本を代表する名優として役者人生を生き抜き、今月14日に90歳で他界した三國連太郎です。

彼は日本映画界に多大な功績を残す一方で、奔放な恋の遍歴でも有名でした。

そんな彼を本気にさせた唯一の女優、太地喜和子。

彼女の魅力と三國連太郎との関係に迫ります。

 

男たちを狂わせた!名女優・太地喜和子とは

 

女優・太地喜和子(享年48歳)は、12歳年下だった故・中村勘三郎も夢中にさせたと言われている、元祖魔性の女です。

彼女自身もまた48歳という若さでこの世を去りましたが、昭和を代表する実力派女優として、また、人々を魅了した美しきセックスシンボルとして、1992年に没するまで、鮮烈な生涯を駆け抜けたのです。

●その1:デビューからスターダムへ

太地は、高校在学中の1959年、東映ニューフェイスの第6期に合格。1
963年には東映を離れ俳優座養成所15期生として入団しました。
映画『花を喰う蟲』(1967)に主演後、『藪の中の黒猫』(1968)での体当たり演技で一躍有名になりました。
舞台女優としては、『欲望という名の電車』『近松心中物語』『唐人お吉』などで活躍。
テレビドラマでも、田宮二朗主演の『白い巨塔』(1978)の花森ケイ子役で高評価を得ました。
彼女の類まれな演技力や存在感が評価され、昭和を代表する女優へと成長していったのです。

●その2:男たちを魅了した妖艶な容姿

ふっくらした頬に猫のような瞳が印象的。
ハスキーな声に芳醇な肉体。
太地喜和子は、誰もがうっとりするような妖艶なオーラを持つ女優でした。

しかし、見かけとは裏腹に、気性はとてもさっぱりとしていて、優しく、陽気。
大酒豪としても有名で、男性のような豪快な一面もあったと言われています。

●その3:数々の男たちとの恋愛

太地はデビュー直後、当時妻子がいた22歳年上の三國連太郎(当時41歳)と不倫・同棲生活に走り、芸能界を激震させます。
2人はわずか3カ月で破局しましたが、三國は1981年6月発売の『週刊読売』で「今までで、惹かれた女優さんは一人だけです。太地喜和子さんだけです」と述べています。

三國は破局の理由については「あなた(太地)の体にひれ伏すことがイヤだった……そういうことです」と語っていますが、そこまで男を魅了させる太地はものすごい魅力を持っていたのでしょうね。

破局後の1974年、俳優座養成所の同期だった秋野太作と結婚するも、わずか8カ月でスピード離婚。

彼女が31歳の時には、当時19歳だった故・中村勘三郎(当時は「勘九郎」)との熱愛が発覚。
勘三郎は彼女にぞっこんでしたが、奔放で刺激的な彼女と伝統芸能を担う若者のスキャンダルは、梨園を巻き込んだ大騒動に発展します。
「女性は芸のこやし」を体現しているかのような華やかな恋愛遍歴を重ねてきた勘三郎ですが、若き日の太地喜和子との恋は彼に多大な影響を与え、恋愛観を形成するうえでの原点になったのでした。

彼女は他にも、峰岸徹、伊丹十三、石坂浩二、津川雅彦、志村けんらとの浮名を流しましたが、「見ている人に“この人は帰ったら所帯がある”と思わせてはいけない」という女優としての信念を貫き、秋野との離婚後は生涯誰とも再婚しませんでした。

 

日本のセックスシンボル・太地喜和子

 

名優・三國連太郎の逝去によって、太地喜和子もまたクローズアップされています。

この機会に彼女の作品も併せて手に取り、その女優魂に触れてみるのもいいかもしれませんよ。

 

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Written by 小宮山蘭子
Photo by 太地喜和子伝説/河出書房新社

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