「彼氏が欲しい〜」という悩みを持つひとは多いですが、できたらできたなりの悩みが尽きないものです。
順調に恋を育んだ2人の前に立ちはだかるのは『倦怠期』。
それは「マンネリ化」よりもさらに険悪なイメージです。
カップルのみなさんに、「これが『倦怠期』ってやつか!!」と実感した瞬間をリサーチしてみました。
倦怠期を実感した経験者たちの実話!
「倦怠期」とひとことで言っても、それを感じるシチュエーションはひとそれぞれのようです。
●その1:間接キスがムリだったとき
「あるときから彼氏の口をつけたものに口がつけられなくなった。理由がまったく思い浮かばないのですが、これが倦怠期かな、と。キスなんてもってのほかです」(28歳/不動産/交際歴4年)
●その2:聞き返すだけで険悪になるとき
「最近、相手の声がやたら聞きづらく、よく聞き返します。私の『はぁ?』という聞き返しかたが勘に触るらしく、ケンカに発展してしまいます。『オレの話聞く気ないでしょ?』と言われますが、そうなのかもしれません」(32歳/マスコミ/交際歴3年半)
●その3:ケンカの質が変わったとき
「付き合い始めはヤキモチが原因のかわいいケンカが多かった。今は目の前の彼が発言しただけで腹が立つという感じにケンカの質が変わってきています……」(35歳/介護/交際歴5年)
●その4:メールが嬉しくなくなったとき
「メールが来るだけで嬉しかったのは最初だけ。今は真っ先に『返信するのが面倒くせ〜』と思ってしまいます」(26歳/飲食/交際歴1年半)
●その5:生活習慣が気に入らなくなったとき
「同棲してしばらくは彼のお世話するのが楽しかったのに、だんだんと相手の生活習慣が鼻につくようになりました。先日は再三注意しても治らない『靴下裏返し事件』でマジ切れしました」(29歳/広告/交際歴2年8ヶ月)
●その6:不眠ぎみになったとき
「彼が隣にいるとイライラして寝れなくなった。寝返り、歯ぎしり、いびき……あらゆることが気になって仕方ないです。最近はソファで寝てもらってます」(30歳/交際歴4年10カ月)
●その7:「何してた?」と聞かれてイラついたとき
「『何してた?』と聞かれ、以前は気にかけてくれることが嬉しかった。今では別にやましいことなんかないのに、報告するのが面倒で『何だっていいでしょ』と言ってしまう」(27歳/IT/交際歴2年)
●その8:無関心になったとき
「『今後輩とメシ』など報告メールをしてくる彼氏。付き合った当初は『ちゃんと報告してくれるなんてマメなひと』と思っていたけど、今は『それ、報告してくる意味あんの?』と本気の疑問が湧く」(33歳/公務員/交際歴3年)
倦怠期の打開策は自分の中に!
人間の脳の性質として、「ネオフィリア(=新しいもの好き)」というものがあるそうです。
つまり倦怠期になると慣れ過ぎた恋愛には飽きてしまう……という現象は、脳科学的にはごく自然のことなのだとか。
それでは倦怠期とどのようにつきあえばよいのでしょうか?
脳科学者である茂木健一郎氏は著書のなかで「倦怠期を乗り越えるには自分が変化し、成長し続けることが大切。相手に変化を求めるのは『次』の人を探すということをしなければ解決しないからだ」とズバリ述べています。
恋愛ハンターとして一生新しい獲物を追い続けるか。
倦怠期を自分の問題として認識し、安住の地を求めるか。
倦怠期は生きる姿勢そのものの二択を迫られるときなのです。
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Written by かぎあな