かつて「裸族」というと、アフリカの原住民のイメージだった。ところが最近になって「裸族ブーム」が訪れており、叶姉妹をはじめ、宮沢りえ、大島優子、夏菜、深田恭子、長澤まさみ、沢尻エリカなど、今をときめく女優陣が裸族ライフを送り始めたのだとか。
たしかに、一時期激太り報道のあった深田恭子、沢尻エリカは、今では見事なスタイルを維持している。そこで、裸族ライフの魅力に迫るとともに、筆者が実際に体験してみた。
全裸で過ごすと美しくなる理由
まずは、女優たちが言う「裸族になるメリット」をご紹介。
全裸になると何に効くのか……。鏡へ全裸を映すことで、肉の付き方を認識し、肥満具合を自覚することができる。さらに、全裸でいると、服を着ているときよりも体感温度が低くなっているので、体温を維持するためにカロリーを消費しやすくなるといわれている。つまり基礎代謝が上がるということ。
全身鏡を部屋の隅々へ配置し、どこにいても様々な角度からボディチェックできるようにしておくのが基本的な「裸族の過ごし方」だ。
たとえば深田恭子は、帰宅すると服をすべて脱ぎ捨て、全裸で加圧トレーニングを始めるそうだ。藤原紀香も自宅では全裸トレーニングを行っているという噂。長澤まさみも映画『モテキ』の撮影前、家にいるときは常に全裸で、セクシーなポーズの練習をしていたという。それがあの艶っぽい演技につながっていたのだろう。
●その1:安心して裸族になるために
帰宅したら玄関ですべての服を脱ぎ捨てる。パンツもだ。次に部屋の電気を付ける前に、カーテンをすべて閉めること。安全な状態だからこそ開放的になれるのだ。
●その2:部屋の隅々に鏡を置く
筆者の部屋はそれほど広くはないので、もともと置いてある1つの鏡を使用する。
部屋の中をうろうろするときには必ず鏡の前を経由し、憎き脂肪をチェック。その度に姿勢も自然と見るように。姿勢が悪いと身体にムダなぜい肉が付くと言われている。姿勢の改善もダイエットには重要である。
●その3:胸が良い姿勢の目安に
椅子に座って作業している間ももちろん全裸。これまでは座っているとつい背が丸まって、頭が前に出てしまうダメな姿勢だったが、全裸になると姿勢の悪さが目立つので、自然と背筋が真っ直ぐ伸びる。すると、ぴんと上がった胸が視界に入る。「胸を垂らしてはいけないぞ!」という想いが、より姿勢を良くしてくれる。
●その4:食べ過ぎ防止にもなる
もちろんキッチンでも全裸で料理。お腹の映る位置に置いた中くらいの鏡で、くびれをチェックしていると「食べ過ぎてはいけないのだ」と罪悪感にかられるので食欲も抑えられる。また全裸だとお腹の出っぱりが一目瞭然。ぽこんと出た下っ腹、横から見て分厚くなったお腹を見ると「これはひどい」という気持ちになる。
●その5:全裸での運動
ダイエットに必須な運動だが、自宅にお腹〜下半身を鍛える健康器具を置いており、毎日5分間運動を行った。全裸の状態でも汗をかくほど暑くなる。
全裸ダイエットの結果は?
このような生活を2週間続けたところ、体重が-1kg、ウエストが-2cmと、くびれが徐々に復活してきた。何よりも姿勢が良くなったことが大きな収穫である。
全裸+少しの運動でダイエットになるなんて、かなり儲け物だと思ってしまう。皆さんもぜひ試してみてはいかがだろうか?
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