「あの女はガツガツしている!」他人からこのように思われたら、どう感じるでしょうか?
日本人はとくに、他人からガツガツしていると思われることを極端に恐れています。なので、恋愛に限らず、メールや電話をすぐに返さずに、あえて数時間寝かせておいてから返したりします。
「私はそんな暇人じゃないんです」「すぐに返事は期待しないでください」
そんなサインを相手に送ることで、自分自身の価値観を保とうとします。しかし、これは本当に正しい行為なのでしょうか?
本当にデキる人こそ、即効・即決。レスポンスが実に早い気はしないでしょうか? 実は、恋愛もこれとまったく同じ理屈なのです。そこで今回は、恋愛においての「作戦不要論」について考えていきたいと思います。
本当の恋に小手先の駆け引きなどいらない
自分に自信のない人ほど、妙に駆け引きをしようとします。
「会って間もないというのに、教えてもらったアドレスにメールをするのはやめておこう」「安い人間だと思われないように、2日ほど我慢して寝かせておいてから連絡してみよう」というような具合に。
もちろん、本人の中では連絡したくてウズウズしているはずです。
恋に落ちるということは、いつも言っているように、丁度カミナリに打たれることに似ていて、「ちょっと待って」という思いが入る余地がないほど、激しく性急なものだと私は考えています。
したがって、「ちょっと寝かしておこう」という考えが浮かぶ時点で、それは本物の恋愛ではない可能性があるのではないでしょうか。
本当に好きで好きでたまらないのならば、速攻で決めにいくべきですし、そこに小手先の駆け引きなど差し挟むべきではないのです。
自分に自信のある人は駆け引きをしない
不思議なもので、自分に自信のある人ほど、自分の思いに忠実です。
たとえ相手が扉を固く閉ざしてしまうとしても、とにかくこの熱い感情を一刻も早く相手に伝えたい。そして、扉を開けてくれないのなら、開けてもらえるまで努力するという意欲にあふれているのです。
そして、自信に溢れた女性が、強い説得力とともにアプローチしてきたら、男性の心もなびく可能性が大いにあります。
体の関係のタイミングには駆け引きを
しかしながら、恋愛に駆け引きが全く不必要であるかといえば、そういうわけでもありません。
例えばそれは エッチのタイミング。
連絡では気を持たせておいて、この段階になるとガツガツしてくる男性は多いです。しかし、相手の意のままにやらせていてはよくありません。
相手を焦らす余裕。さらに言えば、相手を十分知ってから深い関係に移行する、心のゆとりみたいなものは恋愛を長続きさせるための秘訣であったりもします。
さいごに
いかがだったでしょうか? 「恋愛は駆け引きが重要」と言う人も実にたくさんいます。しかし、恋愛における駆け引きというのは、かなり高度なテクニックを要します。
さらに、駆け引きが失敗したら、実る恋も実らない幻となってしまいます。だから、下手な策略を打つよりも、あなたのストレートな気持ちをストレートに表現してアプローチをすることこそが、成功への近道となるでしょう。
(yummy!編集部)
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