恋愛中に「これって恋なのかな? それとも愛なのかな?」と気持ちの違いがわからず、迷ってしまう人もいるでしょう。恋愛という一つの言葉にまとめられているものの、果たして恋と愛にはどんな違いがあるのでしょうか? 似ているようで異なる2つの言葉の意味について詳しく調べました。
あなたの気持ちは恋なのか、愛なのか、チェックポイントで確かめてみてください。
恋とは?
恋とは特定の人に強く心が惹かれることや、切ない気持ちになることです。一目惚れなど、好きになり始めた頃の気持ちは恋と呼びます。胸がキュッと縮まるような想いのことを恋と呼びます。
愛とは?
愛とは家族や兄弟のことを大切に思う気持ちや、特定の人を愛おしいと思う心です。男女や年齢を問わず、相手に対して持つ感情を言います。
それは恋?愛?チェックポイント
今の気持ちがどちらなのか、判断に迷うときはこんなチェックリストを見てみましょう。
会えない時間に浮気しているのか不安になる
彼氏や好きな人と会えない時間に不安な気持ちになって「もしかしたら今頃、別の誰かと浮気をしているのかもしれない」と思う気持ちは、恋です。不倫や浮気、不安になるのはこいという気持ちです。
会えなくて寂しい
好きな人や彼氏、気になる人と会えなくて寂しい気持ちは、恋です。
一方、会えなくても寂しいとは感じない気持ちは、愛です。愛情が芽生えた後なら、ずっと一緒にいないときにでも安心することができます。
一緒にいない相手をどう思うかというより、離れているときにでも安心できるかどうかが見極めるポイントになります。
彼のことを最初に考える
転勤や転職、引っ越し、妊娠、結婚など人生の大きな転機になりそうな出来事や、何か問題が起きた時に最初にどんなことを考えているのかもポイントになります。
自分のことを優先的に考える場合は、相手に対しての気持ちが恋だと言えるしょう。一方、相手に愛情を感じているときには、自分のことよりも先に相手のことを考えるようになります。
「このことを伝えたら、彼はどう思うだろう?」や「彼のために出来ることは何だろう?」と考えるようになったら、愛と考えていいでしょう。
彼がどんな状況でもそばにいたい
人生はいつも楽しい事ばかりではなく、うまくいかないことや失敗することもあります。うまくいかないことが続いても「彼のために何とかしてあげたい」と感じるのは、彼に対して愛情が湧いている証拠です。
恋と愛のわかりやすい違い
恋なのか、愛なのか迷ったときには、こんな言葉を思い出してください。
「恋は落ちるもの、愛は育むもの」
恋は自分の気持ちや意図に反して好きになってしまうもの。あくまで自分が主体となっているため、相手がどうなのかということはあまり関係ないのです。
一方、愛は相手の存在があって、一緒に信頼関係や愛情を育てていくもの。
恋の気持ちだけでは二人の気持ちは深まることはありません。愛情を深めるためにお互いのための時間を作り、会話をするなど、時間と労力、手間をかける必要があります。
恋と愛は似て非なるもの
恋と愛の2つの言葉は似ているようで、意味が異なります。どんな意味の違いがあるのか、正確に知ることによって、自分が抱いている気持ちが何なのかがわかるようにもなります。今の気持ちはどちらなのか、参考にしてみてくださいね。
(番長みるく/ライター)
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