好きな人ができると、相手に無我夢中――。
そんな女性はいませんか?
好きな人と恋愛をすることはステキなことですね。
でも、生活のすべてが恋愛で回ってしまうと、関係はうまくいきづらくなり、自分の生活もつまらないものになってしまいます。
今回は、その注意喚起として、恋愛に依存してしまう女性の特徴をまとめてみました。
自分に自信がない
あなたは自分自身に自信が持てていますか。
自己肯定感が低い女性ほど、彼氏ができることで自分に自信を持ちやすいものです。
彼氏との関係に満足感があるうちは、自分に自信が持てるのですが……。
彼から連絡が来ない、彼と思うようにデートができないと、たちまち自分に自信がなくなってしまいます。
本当は彼との関係はうまくいっているのにもかかわらず、です。
自分のやることに自信が持てず、過剰に心配をしたり、ネガティブに物事を捉えたりしてしまうことも。
ですので、まずは自分に自信を持つ努力をしましょう。
自信の持ち方は様々です。仕事、趣味、人間関係など、少しずつ成功体験を増やすことで、自分のやること、自分であることに自信を持てるようになります。
自己肯定感が高くなると、好きな人も信じやすくなり、恋愛に対して前向きに捉えられるでしょう。ちっぽけな悩みが気にならなくなるほど、自分の考え方や雰囲気も大きく変わってくると思います。
感情表現が苦手である
自分の意見を言うことが、苦手な女性はいませんか。
仕事でイヤなことがあっても、ひとりグッと我慢して、ひとに愚痴をこぼせない。
自分の意見よりも、他人の意見を優先してしまう……。
そんな、どこか受け身で消極的な女性ほど、好きな人ができると相手に依存してしまうリスクが高いです。
というのも、いつも相手の様子をうかがい、気を遣ってしまうことで、好きな人の行動に振り回され、都合のいい女性になり下がってしまう恐れがあるからです。
自分がこうしたい、こうしたことに不満がある。もし、心に思うことがあれば、自分ひとりで我慢せず、付き合っている相手ときちんと話し合いましょう。
仕事にしかり、人間関係にしかり、自分の決定が自分の人生を決める場面は多分にあります。
たとえ受け身で消極的でも、言うべきことは言う勇気を持ちたいですね。
言わないと、相手はあなたの気持ちがわからないままです。相手といい関係を築くためにも、自分の意思表示をきちんと示す努力をしましょう。
いい子を演じてしまう
好きな人に捨てられたくない。そんな思いから、いい子を演じている女性はいませんか。
彼氏のことを「うんうん」と、何もいわず聞く。悪いことではありませんが、我慢と尊重は違います。
本当に仲のいいカップルは、お互いのことを信じられるカップルです。
言いたいことを言えて、相手の気持ちを受け入れられる。本当に愛情があれば、たとえケンカをしても仲直りができるでしょう。むしろ、これまで以上に仲良くなれるかもしれません。
付き合うことは、好きでい続けることではありません。付き合うことで、お互いのことを知っていき、関係を深めることです。
勇気を持って自分を見せていき、相手の気持ちにも答えていけるといいですね。
おわりに
相手に夢中になることは悪いことではありませんが。ふと自分自身を振り返ってみて、恋愛依存傾向がないか、注意してみてくださいね。
(柚木深つばさ/ライター)
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