「仕事と家との往復で無気力な日々」「学校を卒業したら就職しないといけないのに、何がしたいか分からない」そんな風に思ってしまい、やりたいことが見つからないと感じている女子は多いでしょう。
今回は、やりたいことが見つからない女子のために、やりたいことを見つけるためのテクニックをご紹介します。
目次
「やりたいことが見つからない」はダメなこと?
老若男女問わず、やりたいことが見つからない、と悩んでいる人はたくさんいます。そもそも、やりたいことが見つからない状態は悪いことなのでしょうか?全員が人生の目的を見つける必要はありませんが、やりたいことが見つからない状態を辛いと感じてしまう人もいるでしょう。無理して探す必要はないかもしれませんが、辛いのであれば何か探す努力はした方が良いかもしれませんね。
やりたいことが分かっていないと「何のために生きているんだろう」と無気力になり、人生を楽しめなくなりがちです。また仕事や趣味が充実していないために、恋愛やアルコール、買い物などに依存してしまうこともあります。
やりたいことが分かっている状態だと、日々ワクワクして過ごすことができるため、できればやりたいことを明確にしておいたほうがいいでしょう。
解消するテクニック①制限を外して願望を書いてみる
やりたいことが見つからないのではなく、実はやりたいことがあるのに「どうせ無理だから」と願望にフタをしている場合もあります。まずは「できるかできないか」を考えずに、何をしてみたいかを考えてみましょう。
また、これまでの人生の中で少しでもやりたいと思っていたことを書き出すのもアリです。つまらないことでも大丈夫。「バイオリンを習ってみたい」「ボリビアに旅行してみたい」「映画をつくってみたい」など、一度憧れていた夢を思い出してみましょう。
願望を否定することなく書き出していくことで、案外トライできるものが沢山あることに気が付くはずです。
解消するテクニック②したくないことを書いてみる
子供の頃を思い出しても、やりたいことがほとんど思いつかない場合には、やりたくないことを書き出してみてください。
たとえば「接客業だけはしたくない」「満員電車には乗りたくない」など、自分にとって何が嫌なのかを細かく書いていくことで、反対にどういったことを望んでいるのかが浮き彫りになってきます。
たとえば人と何かすることが嫌と分かれば、一人で楽しめる絵画や映画鑑賞などにトライすると、案外ハマるかもしれませんよ。
解消するテクニック③過去の自分を思い出す
紙に書こうとしても、何も出てこないという人もいるでしょう。そういった人の場合、小さいころに何をするのが一番楽しかったのか、を思い出してみてください。
「昔は絵を描くのが得意だった」「バレエが好きだった」など、過去を紐解いていくことで「あ、そういえば私はこんなことが好きだったんだ」「これになりたかったんだ」と埋もれていた夢に気がつくときがあります。
もし自分で思い出せないなら、幼いころのあなたを知っている人に聞くのも良いでしょう。忘れていた思い出がよみがえってくるかもしれません。夢を思い出せば、それに近い趣味を探すだけ。そうすれば、いつの間にか「やりたいこと」が見つかるはずですよ。
小さいことからはじめよう
自分の気持ちを長い間押し殺していた場合、簡単には自分の本当の気持ちに気が付けないことがあります。その場合は、自分の気持ちに素直になる訓練始めましょう。小さいことからで構いません。
たとえば幼い頃したいと思っていた習い事をする、試してみたかった事柄に挑戦するなど自分の気持ちを優先させるよう心掛けましょう。自分の気持ちを大切にしながら暮らしていくことが、ワクワクしながら生きていくための近道なのです。
(yummy!編集部)
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