あー働かずに毎日ゴロゴロして生きていきたい。
ベーシックインカム、早く導入されないかなあ。

そういった「働きたくない精神」をお持ちではないですか?

私は自慢ではありませんが、かなり重度の働きたくない精神を持ち合わせています。今でこそフリーライターとして昼に起きて一日中ゴロゴロできる日もある環境ですが、会社員時代は、毎日起きるのがつらく、通勤電車に乗るのも死ぬほど嫌いでした。

今回は、なるべく働かずに生きたい、という方のために、一ヵ月間自分のお金を一銭も使わずに生活したことのある友人の事例をご紹介したいと思います。

そもそも、働かずに生きていくことは可能なのか?


結論から申し上げると、働かずに生きていくことは、場合によっては可能です。

ですが、誰にでもできるものではありません。働かずに生きていくためには、二つの才能が必要なのです。

ひとつは、人から圧倒的に愛される才能。
もうひとつは、ゼロに近い承認欲求。
このふたつです。


一ヵ月自分のお金を一銭も使わずに生きていた男性Kくん


一ヵ月自分のお金を一銭も使わない生活を成し遂げたのは、当時28歳だったKくん。私の大学院時代の友人です。

Kくんは成績は良かったのですが、勤労意欲が異常に低く、就職活動をするそぶりを一切見せませんでした。案の定、大学卒業後は立派な無職に。それでもKくんが焦っている様子は一切ありませんでした。

当時の彼女の部屋に居候しながら、たまに鴨川のほとりでカモをみながらぼんやりとビールを飲めれば幸せ、そんな男でした。(Kくんは京都在住でした)。彼女が金銭的にサポートしてくれているため、一ヶ月間、一回も自分の財布を開けなかったこともあったといいます。

Kくんは、客観的に見たらヒモと言われる存在だったのだのですが、ヒモのイメージとは全く違い、色男でもなければ女性からお金をだまし盗ろうとするようなこともありませんでした。それに、彼女はKくんと一緒に住めるだけで幸せだったため、Kくんが居候していることをうれしく感じてさえいたのです。

働かずに生きていくのも一種の才能


そんなKくんに憧れを抱いた男性が、Mくんです。

MくんはKくんの100倍男前でした。どちらかというと、見た目的にはMくんの方がヒモっぽかったと思います。

ですが、Mくんの、「Kくんのように女性に養ってもらい、自分は働かない生活」への憧れは、短命に終わりました。持ち前のルックスで、金払いが良さそうな女性を見つけることは容易かったのですが、すぐに貢いでもらうことに居心地の悪さを感じたといいます。

Mくんは女性に養ってもらうだけでは、満足できなかったのです。仕事をしていた時のような、誰かから必要とされたり、有難うと言ってもらえたり、自分の労働の対価としてお金を稼ぐことがなんだかんだいって好きだったのです。

一方、Kくんは、労働市場で認めてもらうことや、社会的地位にまったく興味がありませんでした。Kくんを見ていると、自分で稼がないで幸せに生きていくためには、一種の才能が必要なのだと分かりました。


さいごに


自分で働いて社会に貢献したい、自分のキャリアを追求したいという欲が全くなく、誰かから愛してもらえて、養ってもらえる才能があるなら、働かずに生きていくことも可能でしょう。

そういった才能がないならば、ベーシックインカムが導入されることを密かに願いながら、支出を減らし、地道に働くしかなさそうです。

(今来 今/ライター)

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