20代になると将来のことを考えるようになりますよね。
1年後、3年後、5年後のこと。仕事や結婚、出産について「いつ頃すべきなの?」「何を具体的に考えておくべきなの?」とライフステージについて考える機会も増えるでしょう。
今回は、20代女性が将来のために考えておくべきことについて解説します。
20代女性が考えておきたいライフステージのこと
20代に突入して、結婚や出産、仕事のことなど、今後のライフステージについて考える機会が増えるのではないでしょうか。
しかし具体的にどんな風に考えればいいのか、漠然としている人も。
今後の生活の変化を見越して、女性が働きやすい職場選びや、妊娠・出産、結婚についてどんな準備をしておけばいいのか、解説します。
20代女性が考えておくべき将来のことって?
20代は結婚や出産など、人生の転機となるイベントが起こります。
妊娠・出産・結婚のライフイベントは将来、仕事にも大きな影響を与えるもの。
その時になって「ちゃんと準備しておけば良かった」と思うよりも、早めに準備しておきましょう。
仕事について
妊娠や出産、結婚をしても、仕事を続けていきたいと考える人は多いでしょう。
キャリアアップするのか、家庭に入りたいと考えるのかによっても、仕事との関係は大きく変わりますよね。
「経験を積みたい」や「仕事も家庭も両立させたい」など、将来についての考え方はさまざま。
出産や結婚をした後、どのように仕事と携わっていきたいか、あらかじめ具体的にイメージしておきましょう。
妊娠、出産を経て同じ職場で今まで同じように働き続けるには、産休と育休を取得する必要があります。
産後だけでなく、子育ての落ちつく10歳くらいまでは、子育てと仕事が両立しやすい職業を選んでおくことも大事。
出産や育児を見据えて、産休や育休の取りやすい職場に転職すれば、仕事は続けやすくなります。
職種によっては産休、育休が取りにくいものもありますよね。
その場合は、「いつ頃、その仕事を離れるのか」という期限を考えておきましょう。
結婚について
年齢を重ねるほど、結婚する確率は下がる傾向にあります。
結婚願望があるなら、早めに行動しておくといいかもしれません。
結婚相手に求めるものや、どんな結婚生活を送りたいかなど、時間をかけて考えておきましょう。
すでに結婚しているカップルに話を聞くなどして、どんな結婚相手を求めているのか、絶対に譲れない条件を考えておくこと。
20代は仕事に精を出し、休日は趣味に集中したい人も多いです。
「こんなはずじゃなかった」と結婚生活の理想と現実のギャップに生まれないよう、結婚前には結婚相手に求めるものを確認し合いましょう。
出産について
20代の結婚には憧れても、20代前半での結婚や妊娠、出産は「まだ早いかも」と迷う人もいるでしょう。
20代で結婚するメリットは、若くして出産や育児できること。一般的に30代女性に比べて、妊娠する可能性が高く、体力的に子育てに有利です。
若くして妊娠や出産すると、歳を重ねてから妊娠や出産するよりも、若い段階で職場復帰も早くできますよね。育休や産休でキャリアプランを中断する影響が少なくて済むのがメリット。
一方で、妊娠や出産時は支出は増えるのに、収入が下がる傾向にあります。そのため、経済面に不安を抱えて結婚生活を送ることも。
20代後半の結婚や妊娠・出産は特に早いものではなく、世間では結婚適齢期と言われ、大きなデメリットはありません。
20代の女性はゆっくり考える時間がある
仕事や結婚、出産はどうするのか、すぐに決めるのは難しいもの。
他の人の意見を参考にしたり、恋人と話し合ったりするうちに徐々に考えがまとまってくるかもしれませんよ。
(番長みるく/ライター)
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