あなたは仕事がデキる女ですか?
仕事がデキる・デキないというのは、じつは相手の価値観によって決められています。
たとえば、Aさんは仕事が完了するスピードがすごく遅いとします。でも、とても丁寧な仕事をします。スピードを優先する上司にとっては、Aさんはきっと「仕事のデキない人間」というレッテルを貼られるのではないでしょうか。
でも、スピードよりも仕事の丁寧さ・確実さを優先する上司だったら、きっと「仕事をしっかりやってくれる人間」という印象を抱かれるのだと思います。
こうやって考えると、まさしく、上司、取引先、同僚によって、自分の仕事の評価が違ってきますよね。
「じゃあ、今のままでいいのかな…」なんて思った人、それもちょっと違います。いってみれば、仕事がデキるデキないというのは「印象」でどちらにでも転ぶのですから、「デキる印象」を与える行動をするほうが、資格を取るより簡単に、上司の評価をあげられるでしょう。
そこで、「デキない人間」から「デキる人間」という印象を植え付けるための、マル秘テクニックをあなたに伝授しましょう。
テク1:メールの返信をこまめにする
これは数秒でできてしまうテクニックです。
相手からもらったメールに、できるだけはやく、理想は1分以内に返信するだけです。とくに、仕事が遅いという印象を持たれている場合は、このテクニックは効果的。
メールの用件に対応してから、返信するという方法だと、待っている相手からすると「待ちぼうけ」の時間です。人間の心理的に、待っているだけの時間はとても長く感じます。
ですので、たとえ用件にまだ対応していなくても、「了解です、対応後あらためて連絡します」「受け取りました、確認後あらためて連絡します」というメールを一通送っておくだけで、相手は「しっかり仕事してくれているな」という印象に変わります。
気をつけるポイントは、メールの返信済みマークに安心して用件を忘れてしまわないように、未対応のメールには、重要タグや星マークなどを付けておくとよいでしょう。
テク2:ほおづえをつかず、口元に手を持ってくる
PCで資料を読み込んでいるときなど、どうしてもほおづえをついてしまいがち。そうすると、たとえ仕事をしていてもダラダラとサボッてる印象を持たれてしまいます。
でも、その手を口元に持ってくるだけで「すごく真剣に資料を読んでいる」という印象に早変わり。とくに、仕事が雑だなと思われている場合は、このテクニックで仕事への真剣さが伝わるでしょう。
テク3:意外と役立つ口臭術
たった数秒でできる好感度アップテクニックがあります。それは「口臭をいい匂いにしよう作戦」。
口臭予防タブレットを常に携帯し、誰かと会話をする前に必ず噛む。相手はあなたの吐息が常にいい匂いなので、「いつもきちんとしてる素敵な人」という印象を持ってもらえるはず。
ポイントは、継続して行うことです。たまにタブレットを噛むだけでは「あ、この人さっきお菓子でも食べてたのかな」という印象しか与えられません。
テク4:どうしてもヤル気が出ないとき
仕事をするのがめんどくさい、どうしてもヤル気が出ない…そんなときは、自分自身に暗示をかけましょう。
「わたしは仕事をしに行くんじゃない、欲しかったバッグを買うために毎日会社に足を運んでいるんだ。今日もノルマを達成したのであと何日で給料日…」
「このコピーが1枚○円になって、わたしの海外旅行への糧となるのよ…」
物欲は偉大です。目の前のものをすべてお金に変えてしまいましょう。
人間関係で悩んでいる場合でも、このテクニックは有効です。
「この人と会話するのはイヤだけど、この苦行を耐えてこそお給料日がやってくる…」
たったこれだけでも、仕事への意欲というのは湧いてくるものです。
テク5:元気にあいさつ
「あいさつは魔法のことば」というCMもありましたが、これは基本中の基本ですね。
そんなこと知ってる、という声が聞こえてきそうですが、これがまったくできていない人が多いのです。
自分のなかでは元気にあいさつしているつもりでも、相手にとっては蚊の鳴くような声にしか聞こえていないこともあります。とくに朝、出社したときの「おはようございます」を、大きな声で言えていますか?
どうせ誰も返事なんてしないから、と小さな声で形式的にあいさつをしていると、まわりは心のなかで「あいさつが聞こえないから、こっちからはあいさつしてやるもんか」と思っているかもしれません。
大きな声と笑顔で「おはようございます」とあいさつをすれば、たとえ返事をしてくれなくても心のなかで「あの子は今日もヤル気があるな」と好印象を持ってくれるはず。
「おはようございます」なんて、たった3秒でできてしまうのだからやらないと損ですよ。
テク6:親しき仲にも礼儀あり
会社というのは、学校でもサークルでもありません。上司、仲間、取引先は、自分にとっては仕事仲間にしか過ぎないのです。
とくに、仲よくなった同僚が仕事を手伝ってくれたとき、まるで「仕事を手伝ってもらって当たり前。だって仲がいいんだもん」という態度を取る人がいます。
これって、筋が違っていますよね。家族同士であっても、友達同士であっても大事にされる「親しき仲にも礼儀あり」という言葉は、親しくなった会社仲間にだっていえるのです。
手伝ってもらったら「ありがとう」、失礼をしたのなら「すいませんでした」。この言葉を自然にいえると、その姿勢が仕事に対する信頼感を増し、「仕事がデキる」と評価されるでしょう。
勉強もいらず、資格もいらず、特別なツールも使わず、すべて1分以内でできる「仕事がデキる女になるマル秘テク」いかがでしょうか?
たったこれだけのことで、周囲のあなたへの印象はグンっと変わるのですから、やらなきゃ損だと思いませんか?
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Written By 小木曽由加理
Photo By robert9452