平日は仕事に終われているぶん、休日になると昏々と寝続けてしまうかたも多いかもしれません。

 

「ソーシャル・ジェットラグ」は出費もかさむ

 

でも、休日に寝貯めしたはずなのに、月曜日に会社に行っても身体がダルい。
これは社会的な時差ボケ、「ソーシャル・ジェットラグ」かもしれません。アメリカの研究者たちは、この危険性を警告しています。

アメリカのラッシュ大学の研究者たちは、睡眠サイクルの変化が、社会的にどれだけ影響を与えるかという調査を行いました。

調査方法は、被験者に画面を見せ、的が映ったらボタンを押すという簡単なもの。被験者は健康的な成人と、睡眠サイクルの乱れた成人の2グループに分けました。

すると、睡眠時間が短くなるにつれて、ボタンを押す動作への反応が遅くなっていることが分かりました。しかもこの影響は夜に顕著に表れます。なんと、睡眠サイクルが乱れた被験者は、夜になると健康的な成人の10倍も反応が遅くなったのです。

研究者たちは、週末に寝すぎてしまうと、月曜から水曜日まではグロッキーな状態が続くだろうと警告しています。

また、研究者たちの別の調査で、65,000人の男女を対象に、平日と週末の就寝・起床時間を調査。すると、平日と週末で就寝・起床時間が変わるひとは、変わらないひとに比べて肥満率が3倍以上も高かったのです。さらに、タバコやカフェインに頼りがちになる可能性が高くなることも分かりました。

研究者のひとり、ヘレン・バージェス氏は、「週末に寝すぎてしまうのは、ひとの体内時計を狂わせることに他なりません。そして、突然月曜日にその時計を早めようと思っても難しいですよ」と語ります。

週末の夜更かしにより、週明けにはカフェイン入りの飲料や栄養ドリンク、タバコが良く売れるそうです。この現象を突き止めたドイツの生物学者ティル・ローネンバーグが「ソーシャル・ジェットラグ」と名付けました。

夜更かしのせいで、月曜日に身体がダルいだけでなく、出費もかさんでしまうなんて悪影響にもほどがあります。

研究者たちは、ソーシャル・ジェットラグが発生したら、昼に15〜20分程度の昼寝をとることを勧めています。

体内時計を正しい時間に合わせて、月曜日からの仕事も頑張りましょう!

Written by Gow! Magazine編集部
Photo by _Dinkel_

ライフスタイル】の最新記事
  • 幸福を遠ざける3つのNGワードはコレ
  • あなたがあなたらしく生きて幸せをつかむために
  • あなたは今、人生の中で「どういう時期」を迎えている?
  • あなたの「絶対的な強み」は何?
  • あなたが楽しく生きていくために必要なもの
  • あなたが陥りやすいピンチと、上手なすり抜け方
  • 鍋奉行が性格豹変?本当にあった壮絶な鍋パーティー7選
  • 脱毛ブームの影で新たなるフェチが誕生!剛毛女子の魅力とは?
あなたへのおすすめ