今年を象徴する漢字として「絆」が選ばれましたね。
大きな震災があり、親や友達をはじめ、多くの人たちとの絆を感じた年でしたね。
涙なしでは語れない、ステキな出会いや助け合いの話もよく耳にしました。
そこで、ちょっと笑える絆エピソードを紹介したいと思います。
その1:クチが悪い女同士の絆
女友だちが、意中の男性に告白してふられたので、なぐさめに行きました。
「私、顔が可愛くないから」と言って泣く彼女に「女は顔じゃないやろ!」と励まそうとして、「女の顔じゃないやろ!」と言ってしまいました。
言い間違えたとはいえ、おもいっきり彼女の顔を罵倒した私に、彼女がひとこと「しばらくひとりにして……」
連絡が途絶えてしばらくして、彼女の家で鍋をかこむ女子会に呼んでもらえて再会。
「言い間違えて焦る、あんたの顔! ほんまにおもろかったわ〜」と笑いながら、肩をバンバン叩かれました。
今度、彼女と一緒に「クリスマス直前婚活パーティー」に参戦する予定です。
(35歳/ライター)
○女の友情は一生もの。たまにクチが悪すぎて頭に来ても、やっぱりいちばん分かり合えてるのもその相手なんですよね。
その2:年上彼女と年下彼氏の絆
最近オシャレをしても、髪型を変えても、彼氏が微妙な反応しかしてくれなくなりました。
6歳も年上の私は「若い子のほうがいいのでは?」といつも心配しています。
ある日のデート中、そんな不安が爆発して「興味がなくなったのなら、はっきり言えば!」と捨てセリフを吐き、帰ってきてしまいました。
もう、終わりだ……と思ってふられる覚悟を決めて。
デートの後に、彼から長文のメールが届きました。
そこには「この前会わせた男友だちに『彼女カワイイのに何でお前なんかと付き合ってんの? 6歳も年上だし、遊ばれてるんじゃないか?』と言われて不安になって落ち込んでいた。冷たくしたつもりはない」と書かれていました。
「なんてバカップルなんだろう」と大爆笑して仲直りしました。
(32歳/ OL)
○相手に遠慮するのが優しさではありませんよね。絆があるからこそ、不満や不安をぶつけられるのではないでしょうか。
その3:ペットが取り持つ友人との絆
海外旅行に行く友人の犬を預かったのですが、その日のうちに逃亡されてしまいました。泣きながら一晩中探して、翌日の夕方になんとか保護。
「逃がした」なんて言えず、何食わぬ顔で友人のもとに帰っていった1ヵ月後、「うちの犬……妊娠しとるんやけど……」と電話が。
ことの詳細を説明したら、連絡が絶えてしまいました。
しかし2ヵ月後に「生まれたで!」と泣きながら、真っ先に電話してきてくれました。いまでは子犬にメロメロだそうです。
(34歳/飲食店勤務)
○これって娘の結婚にどうしても喜べないお父さんの心境に似てる? ちょっと乱暴な結婚でしたが(笑)
絆があればトラブルも乗り越えられる
このように、トラブルを超えたからこそ深まる仲もあります。
1度は壊れてしまったように見えても、大切な人とはちゃんと絆が繋がっているものなんですね。
そのときはすごくつらくても、あとで「あのときは〜」と笑って言える日が必ず来るのです!
未来を信じてがんばりましょう!
◆ほっこり「絆」を感じる瞬間…
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Written ハラカナエ
Photo by Axel Bührmann