1970年代にモデル・女優としてフランスの国民的スターとなり、その後、本格的な歌手として世界で活躍を続けているジェーン・バーキン(64)。
親日家でも知られる彼女が熱心に行っている、震災復興支援の話をご紹介したいと思います。

 

「愛しています」と伝えたくて緊急来日

 

ジェーンは東日本大震災のニュースを聞き、すぐさまパリの自宅から被災地へ向けてビデオメッセージを送りました。その後もフランス国内で募金を呼びかける活動を行っていましたが、「どうしてもみなさんに直接、『愛しています』と伝えたくて」と、放射能の危険性が叫ばれているにも関わらず緊急来日。
そして、渋谷クラブクアトロでの無料復興支援コンサート『TOGETHER FOR JAPAN』を開催したのです。
彼女に賛同した日本人アーティストたち、篠原ともえ、高田漣、鶴田真由、寺島しのぶなどもイベントを盛り上げました。
およそ500人の観客が会場へ集まり、USTREAMのライブ配信はのべ30,000人が視聴。集まった募金は国際NGO世界の医療団を通じて被災地へ寄付されました。
さらに彼女は、街頭でアカペラを披露して義援金を呼びかけたり、避難所へ慰問にも訪れました。
また、パリに戻ってからも、大きなチャリティ・コンサートを2回開いて義援金を募ってくれたのです。

 

日本のミュージシャンとともに世界ツアーへ

 

ジェーンが本格的な歌手活動を行うようになったのは、偉大な作詞作曲家のセルジュ・ゲンスブールに才能を見初められたのがきっかけでした。このふたりは後に結婚、ジェーンは2度目、セルジュは3度目の結婚になります。
そして今年は、セルジュが没後20周年ということもあり、ジェーンが何らかのコンサートを行うだろうと期待されている年でもありました。しかし、彼女は「すでに、セルジュをポップに歌ったり、アラベスク、クラシック、14人編成の楽団、ハープを入れたりヴァイオリンを入れたり、全てをやりつくしてしまったのに」と、コンサートではない視点でセルジュと向き合っていると説明。
そんな折にこの震災復興支援コンサートが行われました。

「日本の友人たちは、たった4日間で日本の最高のミュージシャンたちを探してくれました。マネージャーから、アメリカでもコンサートをやりたいか、と聞かれたときに『YES、日本のミュージシャンと一緒ならば』と答えました」
歌う使命を見つけたジェーンは、復興支援コンサートがきっかけで出会ったミュージシャンの演奏で北米ツアーを行うことを決意。

そして、11月25日の『Jane Birkin sings Serge Gainsbourg “VIA JAPAN”』(東京国際フォーラム)のコンサートで、北米ツアーに先駆けて再び来日しました。
会場全体がスタンディングオーベーションと鳴り止まない拍手に包まれた、感動的なコンサートとなったようです。

現在は、日本のミュージシャンとともにツアー中のジェーン。
彼女の愛に溢れた歌声は、世界中の人々を感動させることでしょう。
私たちもジェーンのように、たくさんの愛をもって震災復興に取り組んでいきたいですね。

【ELLE TV JAPAN】ジェーン・バーキン『Together for Japan』

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Written by 郷雷子

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