生理が終わると、次の生理に向けての準備がまた始まるわけですが、卵胞期とは、排卵までの時期のことをさします。
質のよい卵子を
この時期卵巣内で、数個から数十個の原始卵胞が育ち、そのうちひとつだけが成熟し、卵胞ホルモンも上昇し、子宮内膜が厚くなっていきます。
この時期は、排卵に向けて質のいい卵子が作られるように過ごすチャンスとなります。そう、低温期と高温期の層がはっきりしない、排卵の時期が基礎体温から読み取りづらい私にとっては、妊娠を目指すために、この時期を非常に大切な時期だと捉えているわけです。妊娠しやすい身体を作るためには、規則正しい生活=十分な睡眠が必要となります。なぜかというと、卵子が育つのは夜ということも多く、排卵するのも夜が多いとも言われているからです。不規則な仕事をしていた私は、卵胞チェックに行っても、十分な数の卵子が育っていなかったり、大きさもいまいちということも多かったのですが、不規則でない仕事になってからというもの、生理周期が安定し、基礎体温もきちんと二層になったのです。つまり、夜遅くまで仕事している、あるいは夜更かしをしているということは、卵子を作る血液を消耗してしまうため、私のように質のよい卵子が育ちにくいということなのです。ですから、妊娠を望む女性にとっては、睡眠がとても大切なんです。
また、質の良い卵子を作るためには食生活も重要となってきます。たとえば、妊娠を望む人に限らず妊婦さんや経産婦さん、どのライフステージの女性にとっても、身体をあたためることは大切だといわれています。なぜかというと、身体をあたためると血の巡りがよくなります。質の良い卵子を育てること、ふかふかの子宮内膜を準備するのも、やはり血液が関係してくるので、からだをあたためるために、私はしょうがを料理によく取り入れています。実は、生姜湯とか飲むのは苦手なのに、カレーに入れたり、野菜炒めに入れたり、豚汁に入れたりと料理にいれると、すんなり食べることが出来るので、私は常にしょうがを常備しています。
またストレスも血の巡りを悪くする原因になります。緊張して、身体がかたくなってしまうことっで、肩こり、腰痛につながることはよくありますが、質のいい卵子を作るためにもストレスは、影響を及ぼしてしまうのです。
妊娠を希望している女性にとって、いつが排卵なんだと基礎体温と毎日にらめっこするよりも、生理が終わったらすぐ、質のよい卵子を作るため、この卵胞期を大切に過ごしたいものですね。
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Written by Gow! Magazine編集部
Photo by AleLa Photography