生理は、女性なら毎月起こる子宮からの正常な出血です。

 

ホルモンバランスの乱れに注意

 

 基本的には、排卵があり妊娠が成立しなかった場合に起こる現象でもあります。出血は約1週間程続きますが、出血量に関しては2日目がピークとなり、徐々に減っていく傾向が多いです。出血が始まった日から次に再び出血が始まった日までの間を周期と言います。個人差はありますが、25日や30日を周期とする女性が多いです。毎回同じ周期で出血がある場合、また数日程度のズレであれば、正常または順調と言える目安になります。

 女性は皆周期が安定しているわけではないのが現状です。中には出血があっても直ぐに終わってしまったり、途切れ途切れに出血があったり、変に長引いたり、稀に数ヶ月単位で出血が無いという人も居ます。そういう場合には、体調の変化であったり何かしらの病気ではないかと疑われることにもなります。

 8日間以上長引く出血は、過長生理と言います。通常であれば、出血する期間は3日以上7日以内と言われており、それ以上長い場合に該当するのです。

 出血が長引く事に関しては、いくつかの原因が考えられます。最も多いのがホルモンバランスの乱れが影響しているケースです。体調不良やストレスがその引き金となっている場合も多いので、それらを除去することで改善される場合もあります。また、場合によっては止血剤の投与が行われることもありますが、効果が見られないとホルモン剤の投与が行われることもあります。更年期に当たる年齢になると、加齢による機能の衰えも考えられます。

 他にも、別の病気が原因となっているケースも挙げられます。その場合は女性特有の子宮の病気であることが多く、子宮内膜症や子宮筋腫、子宮体癌等が考えられます。稀に子宮以外の器官が患った病気が原因となっている場合もあります。また、ストレスが原因となることもあると言われています。それは、抱えているストレスがホルモンのバランスを乱したり、子宮ポリープを引き起こす可能性があるからなのです。

 生理が長引く場合の対処法としては、産婦人科を受診することが第一に挙げられます。そこで長く続く出血の原因が判明すれば、適切な治療を行っていくことになります。出血が長い期間続くことによって、中には貧血の症状も併発している場合も見受けられます。年のせいだとか今回たまたま期間が長かっただけ等と安易に決め付けることは危険なので、産婦人科を受診し原因を突き止め、適切な治療を受けることが最善です。

 

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Written by Gow! Magazine編集部
Photo by Mzukio (改変 gatag.net)

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