女性であれば誰でも、理由も無いのにイライラしたり、落ち込んだり、体がむくんだりという症状に悩んだことがありますよね。

 

自分に合ったものを処方してもらおう

 

 何が原因かわからないけど、何らかの症状が出るのが生理前の3日から10日くらいで、生理が始まると症状が治まるのであれば、それは「pms(月経前症候群)」と呼ばれるものです。ほとんどの女性がpmsを経験したことがあり、その中の3〜8割は毎月同じ症状が現れるとも言われています。まさに女性だからこその症状です。

 体に現れる症状は実に多様で、お腹の張りや腰痛、体のむくみやコリ、めまいなど、あらゆる不調が出てきます。心にも影響を与えて、無気力になったり、疲労感が強かったり、眠れなくなったりと、一概に病名が付けられないのも当然です。すべては月経前に起こるのでまとめて症候群と呼ばれています。原因はハッキリと判明していませんが、生理前にホルモンが変化するため、体に影響を与えているようです。女性の体は実にドラマチックに出来ていて、月経から次の月経までの間には排卵があったり、卵胞ホルモンと黄体ホルモンの分泌が入れ替わったりと、約1ヶ月の間激しくバランスが変化しています。そのため体が上手く対応できずにいると、不調を引き起こしてしまいます。個人差があるので症状にバラツキがあったりしますが、誰でも少なからずホルモンの影響を受けているものです。

 対処方法としては、症状のことを考えすぎてストレスをためないように、ハードなスケジュールを避け、リラックス出来る環境を整えて、睡眠や休息を心がけることです。自分なりのリフレッシュ方法を取り入れると良いですね。症状がきつくて生活に支障が出るようなときは、それぞれ対症療法をとります。症状に応じて服薬すると良いでしょう。

 市販の薬を使用しても構いませんが、漢方で自分に合ったものを処方してもらうとより効果が現れやすいものです。漢方の考え方の中にもpmsに関連しているものがあり、そのための処方が古い書物からも発見されています。気・血・水という要素がからまって色々な症状が現れると考えられているので、薬の処方の際には、まずその人自身のことを診断してからになります。人によってバランスの悪い部分が違うので、そのバランスを整えることを目的としますので、複合的な症状が現れる月経前症候群と、漢方の考え方はとてもマッチします。月経前だけで無く、普段の体調も整うようになり不調が起きにくくなります。

 

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Written by Gow! Magazine編集部
Photo by Gilmanshin

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