女性が妊娠するために必ず必要となるのが質のよい受精卵ですよね。

 

質のよい受精卵とは

 

 質のよい卵子と精子が出会い受精した後、順調に育った場合は子宮の内膜に着床することができるんです。なので受精卵が育たなかった場合は妊娠をすることができません。不妊治療をしている時は、いかにこの質のよい受精卵を得ることができるかがカギとなります。

 タイミング法や人工授精の場合、受精した後の卵子を見ることはできませが、体外授精や顕微授精をする時は自分の受精した卵を見ることができる場合があります。移植をする前に写真としてもらえることがあり、自分達の受精した卵子を見ることができるのはとても嬉しいサービスですよね。自然に妊娠をした場合は一生見ることができないものの、治療をすることで妊娠する前に受精した卵子を見ることができるので自然妊娠をした時では味わえないものを得ることができますよね。

 受精は子宮の中で起こるのではなく、卵管膨大部で卵子と精子が出会い受精が完了します。その後数日間かけて子宮まで転がり、胚盤胞となって子宮内膜へ着床します。コロコロと数日間かけて子宮内膜へ移動するその様子は受精した卵子がダンスを踊っているみたいだと言われています。普段自分達の目では見ることができないから神秘的な世界に感じる人も多いです。また全ての卵子が順調に受精するとは限らず、中には精子が卵子の中に入ることができない受精障害というものがおこることもあります。その場合は顕微授精で人工的に精子を卵子の中に入れてあげる方法がとられます。人の手によって精子を卵子の中にいれたとしてもその後順調に卵子が育つことは可能で通常と変わらず正常な妊娠をすることができると言われています。したがって治療に必要なことは早く治療をはじめ、質のよい卵子を得ることだと言われています。

 また不妊治療をして移植をする場合は受精した卵子の殻の一部を人工的に穴を開けることもできます。そうすることで胚盤法になった時に外に出やすくなり結果的に着床しやすくすることができます。しかしこの時に内部の細胞が二つに分かれることもあり、そうなると双子となります。

 受精した卵子が二つに分かれるので一卵性双生児となります。不妊治療をおこなった場合は多胎になる可能性があるためこのような可能性も考えなら治療をする必要があります。

 また母体が高齢の場合は妊娠率を上げるために受精した卵子を複数個戻すこともあります。戻す個数は母体の年齢や今までの治療歴をみながら慎重に決めます。

 

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Written by Gow! Magazine編集部
Photo by swambo

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