先日、2011年の「赤ちゃんの名前ランキング」が発表されました。
赤ちゃんの命名は、その年の世相や希望を現すと言います。
果たして激動の2011年は、どんな結果になったのでしょうか。
私たち、アラサー世代の名前ランキングと比較しつつ、考察してみましょう。

 

震災や不景気の影響が現れた結果に

 

この世に生を受けて初めてもらうプレゼントが名前。
ベネッセが調査した2011年の名前ランキングは、男の子は「大翔(主な読み:ひろと)」、女の子は「結衣(主な読み:ゆい)」が1位になりました。

「大翔」はここ数年、常にランキングのトップを争う人気の名前。
どんなことがあっても堂々とし、大きく羽ばたく人に育ってほしいという願いが込められているのでしょう。
また「翔」という漢字には、先の見えない不景気から飛翔してほしい、との希望が込められているという分析もあるようです。

「結衣」が1位になったのは、今年が初めて。
「結」の字は、人との結びつきを大切にしてほしい、という願いの現れでしょうか。
震災後、人との結びつきの大切さを実感した方も多かったはず。
その体験から「結」の字の人気が高まったものと思われます。
(参照:「たまひよweb|2011年名前ランキング」)

2011年は多くの人にとって大変な年だったからこそ、名前にはひときわ大切な願いが込められているみたいですね。

 

30年前の名前ランキングは?

 

ところで、わたしたちアラサー世代の赤ちゃんの名前ランキングはどんな結果だったのでしょうか。

今から30年前、1981年の赤ちゃんの名前ランキングは、男の子は「大輔」、女の子は「恵」が1位でした。

「大輔」は1979〜1986年まで7年連続で一位。
「輔」の字には周囲を助けるという意味があり、心が大きく、人の役に立つ大人に育ってほしいという願いが込められているのでしょう。
1974年くらいから人気の高い名前でしたが、1980年の高校野球で活躍した荒木大輔選手の影響で「大輔」人気は加速したようです。
その年に生まれた「大輔」として有名なのは、みなさんご存じの松坂大輔選手。
彼もまた荒木選手の影響で「大輔」と名付けられたそうです。

いっぽう「恵」は1980年前後、必ずトップ10入りしていた人気の名前。
「恵」には「いとおしい」や「かわいい」のほか、困っている人を助けるという意味があります。
女性らしく優しい人に育ってほしいという願いが込められているのでしょう。
また、人気の絶頂にありながら、1980年に潔く寿引退した山口百恵さんの影響もあったのかもしれません。
(参照:「ことだまノート|名前の由来や意味を知る」)

私たちアラサー世代が生まれた1970年代後半から1980年代前半は、高度経済成長期からバブル景気へと移行する時期で、日本が先進国の一員であると認められた時代です。ファーストフードやコンビニも普及・定着し、現代的なライフスタイルが確立された時代でもあります。

「大輔」や「恵」に込められた「他者を助ける」という美徳は、日本が豊かになった象徴だったのかもしれませんね。

 

世相によって人気の名前は変われど……

 

激動の年だった2011年。
それまで常識や価値観が、根底から揺さぶられるような1年でした。
しかし、親が子に付ける名前を見れば、大切なものが何だったのか、本当はみんながわかっていたのかもしれませんね。
世相によって人気の名前は変われど、人として大切なものはきっと変わりません。

今年生まれた赤ちゃんたちが社会に“翔”び立ち、豊かな人間関係を“結”ぶその日まで、私たちアラサー世代はみんなで“輔(助)”け合い、多くの“恵”みを次世代に残せるよう、努めていきたいものですね。

 

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Written by つん子
Photo by a4gpa

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