受精卵とは、精子と卵子が結合して最初の細胞のことを指します。

 

卵子の質がとても大切

 

 男性と女性どちらにも生殖機能がありますが、男性には精巣があり、女性には卵巣があります。つまり、男性の生殖器では精子を作ることができ、女性の生殖器では、卵子を作ることができます。

 女性器内の子宮は、赤ちゃんが生まれてくるまで10カ月間生活する場所であります。成熟しかかった卵子は卵巣から放出され、卵管に入ります。そしてその卵管で最後の成熟を行います。その後、成熟しながら卵管を下がっていくのですが、その途中で精子と出会うことができれば受精し、卵子は受精卵となるのです。

 精子の全長は0.05ミリで、膣内に一度に射出される精子数は数千万から数億個といわれています。しかし、実際に卵子の周りに辿りつけるものは数十個程度と言われています。個人差はありますが、子宮内の長さは約7センチで、卵管の長さは10センチといわれており、精子の大きさや速度からいくと、卵子まではおよそ6キロの道のりなのです。膣内は、子宮内に細菌やウイルスが侵入しないようにするため酸性に保たれています。精子はその状態では生きることができないので、たくさんの工夫をしています。前立腺や精嚢で作られた液体と共に精子は膣の中に入ります。この液体は射出直後はドロドロと粘着性のあるゼリー状になっており、これは子宮に張り付きやすくするためでもありますが、精子自信が身を寄せ合うことで、中心部の精子を生かして卵子まで届けるためともいわれています。排卵直前になると、女性器ではおりものが分泌され、これは精子の生きやすい環境を作ることとなり、より受精しやすい環境になるといえるのです。卵子の寿命は12時間から24時間であり、精子は女性器の中で数日から1週間生きられることが確認されているため、より長く生きられる精子が先に卵管部で待っていることが可能であれば、受精の成功率も上昇します。

 受精した卵子はすぐに初期発生が始まります。卵の核と精子の核が融合し、桑実胚となり、さらに分裂を繰り返します。そして排卵から6日後頃に着床が始まり、12日後には着床が完了するのです。この着床が妊娠の始まりとされています。

 医療技術の進歩によって、排卵直前と受精の時の染色体分裂時にエラーを出すことによって染色体異常となることが分かってきたのです。つまり卵子の質がとても大切だと認識されるようになってきたのであります。現在では、受精卵の全ての染色体を調べ、異常を見つけられる技術も進化しています。

 

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Written by Gow! Magazine編集部
Photo by Leo Hidalgo (@yompyz)

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