黄体機能不全とは、排卵後に子宮内膜を妊娠に適した状態にする黄体ホルモンの分泌が不十分になるという症状のことを言います。

 

生活習慣を見直して

 

 通常であれば排卵後14日間は黄体期になりますが、黄体ホルモンの不足によりそれを維持することが難しくなり、不正出血が起こったり、頻発月経が起こることで子宮内膜が薄くなり、着床困難による不妊の原因にもなります。

 黄体機能不全の原因は、卵胞の発育が悪いことや排卵後の黄体の変化がうまくいかずに、黄体ホルモンが十分に分泌できないことが挙げられます。その他にも、黄体ホルモンが十分に分泌されていても子宮内膜にそれにたいする感受性が無い場合は、黄体ホルモンが不足しているのと同じ症状が出るのです。この症状としては、黄体期のプロゲステロンの値が10mg以下になるということや、高温期が10日未満と短いこと、高温期と低温期の体温差が0.3度未満であること、高温期の途中で低温期に落ち込むなどの基礎体温の異常が見られたり、子宮内膜が8mm以下と薄くなってしまうことなどが所見としてあげられます。そのため、生理にまだなっていないのに出血が見られることがあるのです。

 もし不正出血が見られた場合は、念のために婦人科を受診した方がいいでしょう。例え、今、妊娠を希望していないとしても、そのまま放っておくと子どもが欲しくなった時に困ることになるかもしれません。今すぐに妊娠を希望されていない患者さんの場合は、特に治療を行わず経過観察のみのこともあります。医師の判断によっては漢方薬で体質改善をしたり、不正出血や頻発月経が酷い場合にはピルなどのホルモン剤で月経周期を整えるような対応をする場合もあります。それに対して、妊娠を希望される患者さんの場合には排卵後に黄体ホルモン剤などを投与することで、黄体期が十分持続するようにしたり、排卵誘発剤を投与することでしっかりとした卵胞を育成し、排卵ができるように促すことで、黄体ホルモンが十分に分泌されるようにします。

 黄体ホルモンをきちんと分泌させるには、普段の生活習慣も大事だと言われています。適度な運動や睡眠と栄養のある食生活をすることは、婦人科系の病気以外にも健康のために必要不可欠なものです。特にホルモンバランスを整えると言われる大豆製品を食生活の中に組み込んでみましょう。豆乳や味噌汁やお豆腐や納豆などを毎日食べると体調も変わってくるかもしれません。体を冷やさないことも大事ですので、冬場や夏のエアコンが厳しい時期にはきちんと下半身を冷やさないように気を付けましょう。

 

関連コラム

 

友人の婚活ラッシュにイライラ…そんな私がスピード婚できた方法
男性の7割が気にしてる!?女性の「デリケートゾーンのにおい」
SNSがきっかけの恋…一度は離れた彼と復縁できた体験談
婚活アプリで彼氏できる?結婚理由の3割超が「出会いはネット」
Written by Gow! Magazine編集部
Photo by Adam Taylor

ライフスタイル】の最新記事
  • 「自分のことが好きになれない」は損。自分を好きになる3つの方法
  • 趣味があるのは良いけれど…NGのめり込みボーダーラインって?
  • 春だから「小春日和ですね」は間違い!? うっかり使うと恥ずかしい「言葉の誤用」8選
  • 子育てあるある。切なすぎるお母さんたちの願望6選
  • 六星占術「大殺界」には何が起こるのか? 本当にあった恐ろしいエピソードをご紹介
  • アベック、めんご……ちょっとおばさんっぽい? 気を付けたい死語録集
  • インスピレーションに従って生きているアラサー女子たち5選
  • O型が血液型占いで妙に“優遇”される謎! 血液型のルーツで判明