卵胞とは、卵巣にある卵子を含んだ球状の細胞の集合体で排卵によって卵子が放出されます。

 

妊娠の可能性は加齢とともに低くなる

 

 卵胞は、発育段階によって原始、一次、二次、三次およびグラーフに分けられます。いわゆる排卵とは、生理が始まる頃から刺激ホルモンによって、成熟したものが2センチくらいの大きさになると排卵が始まるのです。排卵のタイミングは、黄体ホルモンが急激に分泌されることによっておこります。これを黄体ホルモンの略称LHから、LHサージと呼びます。このLHサージが起きてから、24時間から36時間で排卵が起きるのです。

 ちなみに刺激ホルモンのことをFSHといいます。排卵後は、抜け殻になった袋だけの状態になっています。その袋が今度は、黄体化していくのです。そしてこの黄体化したものが、妊娠の継続に必要な黄体ホルモンを分泌するのです。

 不妊治療の一つであるタイミング法は、この排卵時期を医師が見極めて行うものです。女性は年齢とともに、この卵子を育てる袋である卵胞が減っていきます。生まれるときには、約200万個も蓄えていますが、月経が始まる思春期ごろには約170万個から180万個が自然消滅して、思春期や生殖に適した年齢の頃には、約20から30万個に減少します。その後も減り続けるのです。したがって、妊娠の可能性も、年齢とともに低くなるのが頷けますよね。それでは、妊娠に関わるものとして、精子はどうでしょうか?実は、精子と卵子には大きな違いがあるのをご存知ですか?卵子には、数に限りがあり新しく増やすことはできませんし、年齢も重ねますが、精子は細胞を増やすことが出来、何歳になっても精子をつくることが出来るのです。この卵子を抱えた袋は、年を重ねてずっとそのままの状態で何十年も生きることが出来ます。排卵が行われても、卵子としての機能も失っていることが多く、染色体体異常を持つ卵子も増えてしまうのです。染色体に異常を持った卵子は、受精卵になっても育たないし、育っても着床しないのです。もし着床したとしても、流産してしまうことが多いのです。もちろん染色体の異常は年齢に関係なく起こります。ただし年齢を重ねた卵子の方が染色体異常の数が多くなるということです。それでも、個人差がありますし、年齢が高くて妊娠し出産したからといって必ずしも染色体異常が起こるわけではありません。ただし、染色体異常が起こるか確率が高くなるということです。

 ちなみに染色体異常児の発症率ですが、20代で0.1%、35歳で0.3%、40歳で1%となっています。

 

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Written by Gow! Magazine編集部
Photo by Infomastern

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