pmsとはPremenstrual Syndromeの略で、月経前症候群と呼ばれる生理前に起こる、心と身体両方の様々な不調のことです。

 

アルコール、コーヒーは控えて

 

 生理が始まると自然に消えたり、軽くるなるのが特徴です。女性の約80%が経験したことがあると言われています。

 主な症状は、身体的なものと精神的なものに分けられます。まず身体的なもの代表としては、にきびなどの皮膚トラブルや、乳房の張りと痛み、食欲増進、むくみや体重の増加などです。その他にも、頭痛や腰痛、便秘、不眠なども挙げられます。精神的なものとしては、とにかくイライラすることが挙げられます。涙もろくなるなど、精神的に過敏になり、いつもなら我慢できることにも過剰に反応してしまうといったこともあります。勝手に不安になって気分が沈むこともあります。判断に迷う場合は、生理前にこれらの症状が軽くなったりなくなればpmsの疑いがあります。

 原因は女性ホルモンといわれていますが、完全には解明されていません。女性ホルモン周期が不安定な、20代から30代の出産未経験者に多くみられると言われています。

 女性の生理周期は生理の月経期、整理後の卵胞期、排卵後排卵期と、生理前の黄体期の4つに分かれます。卵胞期には、女性ホルモンであるエストロゲンの分泌がピークに、黄体期には母ホルモンとも呼ばれる黄体ホルモンであるプロゲステロンの分泌がピークになります。ストレスや睡眠不足などの生活環境による、これらのホルモンバランスの作用も原因の一つで、生理前の黄体期には体内の水分を貯蓄する働きがあり、様々な器官にむくみを起こします。これは足や顔のむくみだけでなく、脳にもむくみ傾向が起こるため、この脳のむくみがpmsの様々な不調の主因とも言われています。それに加え、幸せな気分になるβ―エンドルフィンや伝達物質であるセロトニンの低下が、うつ症状の原因になります。もう一つは、生理前には血糖値を下げるホルモンであるインシュリンの効果が低下するため、血糖値を下げるために多量のインシュリンを必要とします。そのため、食事後に低血糖を生じやすくなり、これが精神的な不安につながります。

 対処法は、ひどい場合は婦人科などで低用量ピルを用いたホルモン療法などがとられます。また、規則正しい食事も効果的です。なるべく塩分や脂肪分、アルコール、コーヒーや甘いものなど嗜好品の過剰摂取を控えることが大切です。また血行を促進するために適度な運動や、十分な睡眠など生活環境を整えることも重要になります。

 

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Written by Gow! Magazine編集部
Photo by Samantha Erbaggi (改変 gatag.net)

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