結婚する前は、それほど生理前の症状は重くありませんでした。
 

三十代の半ばから

 
 肌が荒れたり、少しお腹が痛くなる程度でしたから、寝込むほどに辛いと感じた経験はまったくなかったので、とても幸いだと思っていました。けれど、結婚してすぐに妊娠、出産してからは、年を追うごとに症状が重くなりました。まず、生理が始まる一週間前になると、気分が暗く落ち込むのです。家事や育児をするのがやっとという状態で、何もしたくない時にはトイレに閉じこもっていました。何もかもが嫌になり、憂鬱な思いから脱却できずにいましたが、生理が始まると、たちまち症状が消えるのです。前向きな気持ちになれますし、悩んでいたことが嘘のように晴れ晴れとするのです。
 
 そのような症状が出るようになったのは、三十代の半ばからです。年を追うごとに症状はひどくなり、生理前になると、死にたくなるほど激しい衝動に取り憑かれたこともあります。これが鬱という症状なのかと、考えたほどでしたが、子供はまだ小さかったし、夫は仕事のことで精一杯だったし、誰にも頼ることはできませんでした。生理が始まれば症状は治まりますので、ひたすら耐えるだけでした。もしも、あの頃、インターネットで頻繁に情報を集めていれば、と思うことがあります。当時は電話回線で、長く接続していると料金が高額になりました。そのために、ネットサーフィンをして情報を収集することができなかったのです。現在のように使える状況であったなら、有益な情報を得られたのにと残念に思います。
 
 転機が訪れたのは、四十代に入ってまもなくのことです。生理前ばかりではなく、生理中も症状が重くなり、出血が止まらなくなったのです。思い余って婦人科へ行くと、子宮筋腫が見つかりましたので、まずは漢方薬を処方されました。服薬すると体がぽかぽかと温かくなり、効果があったのか、お腹の痛みは軽くなりました。けれど、出血の量は次第に増え、ついに子宮を全摘することになりました。筋腫が肥大してしまったのです。
 
 現在、私に生理はありません。子宮を全摘しましたから、どんな後遺症が出るのかと不安でいっぱいでしたが、まったくそのようなことはなく、毎日を快適に過ごしています。生理に関する不快な症状は、心身ともに解消されましたので、もしも婦人科の症状で気になることがあるならば、早めに病院を訪れることをおすすめします。また、生理に関する悩みを解決するためにも、婦人科の情報は有効活用しましょう。
 
Written by Gow! Magazine編集部
Photo by palmira
 
■妊娠・出産のタイムリミット
■仕事、恋愛、結婚、出産…人生の幸せを自分で掴む“卵活”とは?
■進む晩産化…アラサー必読!妊娠出産にまつわる驚きの記事4選

ライフスタイル】の最新記事
  • 「自分のことが好きになれない」は損。自分を好きになる3つの方法
  • 趣味があるのは良いけれど…NGのめり込みボーダーラインって?
  • 春だから「小春日和ですね」は間違い!? うっかり使うと恥ずかしい「言葉の誤用」8選
  • 子育てあるある。切なすぎるお母さんたちの願望6選
  • 六星占術「大殺界」には何が起こるのか? 本当にあった恐ろしいエピソードをご紹介
  • アベック、めんご……ちょっとおばさんっぽい? 気を付けたい死語録集
  • インスピレーションに従って生きているアラサー女子たち5選
  • O型が血液型占いで妙に“優遇”される謎! 血液型のルーツで判明