若者が難なく使いこなすメールも、団塊世代にとってはちんぷんかんぷんな代物。本人はうまく使いこなしているつもりでも、受け取った側は大爆笑! というのもよくある話です。
また、笑える中にも温かい愛情を感じてジーンとすることも。今回は、お母さんからのメールでありがちな、思わずほほ笑んでしまうエピソードを集めてみました。
お母さんの意外な素顔
■本文がすべてひらがな
変換機能がうまく使いこなせないお母さんはたくさんいます。そのため、本文がすべてひらがなになり、何とも読みづらいメールに。かわいいけど、読むのに時間がかかる!
■初めての試みにドヤ顔
「初写真」というタイトルのメールが送られてきたと思ったら、ドヤ顔で自撮りしたお母さんの画像が添付されている。携帯やスマホでちゃんと写真が撮れたことも自慢なら、それをメールに添付することに成功したことも、誰かに言いたくて仕方ありません。
■ささいな日常が送られてくる
「今日は、天気が良かったので近所をお散歩しました」「隣の山田さんちに赤ちゃんが生まれました」というように、日常の何気ない出来事をメールに書いて送ってくる。離れて暮らす娘に近況を知らせ、元気でいると伝えたいという親心ですね。
■返事を返さずにいるとすねてしまう
お母さんからメールが届いていたことには気付いているけど、忙しくてつい放置してしまった。こんなことが続くと、お母さんはすねます。はじめは「仕事が忙しいのですか?」と控えめな表現だったのが、放置が長引くにつれて「返事をください」「お母さんは怒っています」と直接的な表現に変わっていきます。本格的にすねてしまう前に、返信を!
■決まった絵文字しか使わない
「ケンカしたら、お父さんが家を出ていきました(‐^▽^‐)?」「階段から落ちて骨折しました(‐^▽^‐)?」どんなに悲惨な内容でも、絵文字はにっこりマーク。
■なぜか軍隊口調
「お盆は帰ってくるのか」→「少し帰るよ」→「そうか。土産は買うのか」→「買うつもりだよ」→「じゃあ、隣の佐々木さんちの分も買ってこい」→「分かった」というように、語尾がすべて軍隊の上官もどき。
■いくつになっても子供が心配
「ちゃんとごはん作って食べてますか?」に始まり「帰り道は暗いので気を付けるように」「今日は寒いからコタツに入ってね!」など、けっこう細かい内容のメールがバンバン届きます。離れて暮らしていると、なおさら子供の様子が気がかりなんでしょうね。時にはうっとうしいこともあるけど、こんなに愛されて幸せです。
お母さんとメールするなんて、一昔前では考えられないことでした。電話しか連絡手段がなかった頃とはちがい、お母さんの意外な素顔が発見できるのもメールのいいところですよね。きっと、一番うれしい子供からの返事は「今日帰ります」なんでしょう。
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Written by Gow! Magazine編集部
Photo by danigeza