結婚して子供を持つと、それまでの気楽な生活は一変します。子供の年齢が低ければ低いほど、母親は朝から晩まで振り回されっぱなしになるのです。そんな忙しい友人と、これまで通りの友情を育んでいくためには、お互いにある程度の気遣いが必要。今回は、子供を持つ友人とメールをする際の注意点をまとめてみました。
今はこういう時期、と受け止めて
■「今度会おうね」は社交辞令と受け止める
「会おうねって約束してたのに、急にドタキャンされた」「久しぶりに会ったのに、子供が気になるからといってすぐに帰ってしまった」このように、子供を持つ友人とゆっくり時間を過ごすのは難しいものです。
しかし、子供にとっては母親がすべて。自分がいなくても生きていける友人とは比べようがないのです。「会うタイミングが合えば遊ぶ」このぐらいドライに受け止めておいたほうがストレスもたまりません。「会いたいね」とメールがきたら「そうだね」と返信してあまり期待しないようにしましょう。
■無理に話を合わせようとしない
子育て真っ最中の母親は、頭の中が常に子供でいっぱいで、出てくる話題もそのことばかり! ということも珍しくありません。しかし、まだ子供を産んでいない側にしてみれば、オムツの話や育児の悩みをメールされても困ってしまいますよね。
こういうときは「大変だね」と返事するぐらいにとどめておけばいいのです。育児でたまったストレスや不安を誰かに受け止めてほしいだけなので「メールを読んでもらえた」と思うだけで安心することができます。もちろん、気が乗らないときはスルーしてしまってもかまいません。
また、こちらからメールするときは、外食や旅行など、遊びの話題はなるべく避けましょう。育児にかかりっきりの友人には、ちょっとつらいものがあります。
■やめてほしいことはキッパリと伝える
子供が生まれると、行動範囲がグッと狭くなります。せいぜい、家の中や近所のスーパー、公園ぐらいでしょうか? そんな生活をしているうちに、母親は徐々に自分中心の考え方にシフトしていきます。もちろん、母親すべてがこうなるわけではありませんが、交友関係が狭まるので自然とそうなってしまうのです。
ですから、自分が子供の夜泣きに付き合って起きているからといって、仕事で疲れて寝ている友人に真夜中にメールしたり、1日に何度も子供の写真を送りつけてくるなどの迷惑行為をしてしまう人もいます。
あまりにもひどい場合は「やめてほしい」とキッパリ伝えましょう。きつい言い方をすれば角が立つので「最近不眠気味だから夜中のメールは控えてほしい」など、なるべく相手のプライドを傷つけない言い方で断るといいでしょう。
どんなに仲の良い友人でも、お互いの環境が変わればそれまで通りのお付き合いは難しくなります。しかし、自分にも子供ができるなど、状況が変わればまた友情が復活することもあるので「今はこういう時期なんだ」と軽く受け止めておくと気持ちが楽になります。
関連コラム
● 婚活、復縁、恋愛の悩みを解決する成功の法則とは?
● 彼に恥をかかせないための「彼友」との上手な付き合い方
●人見知りで99%諦めていた恋愛運を上昇させ結婚につなげる方法
● 彼から永遠に愛されるために欠かせない「唯一の法則」
Written by Gow! Magazine編集部
Photo by Veronica Belmont