どこの職場にも、周囲の人に嫌な思いをさせて平気な人がいるものです。今でこそ「コンプライアンス」という言葉が確立し、会社内で弱者が守られる環境ができつつありますが、それもまだまだ完全と言えません。
 
さらに本人に何の自覚がない場合は、いくら問題を起こしている本人に周りが忠告しても、まったく改善は見込めません。
 
そこで、今回は実際に発生したケースをもとに、対処法をまとめてみました。相手が迷惑行為をしてしまう原因を知り、少しでも快適な職場環境になるよう工夫していきましょう。
 

時間にルーズな人

 

時間にルーズな人は、自分が時間に遅れることによって周囲の人が迷惑しているということが理解できません。
 
「少しぐらい遅れたってかまわないでしょう?」本気でこう思っているのだから、直るはずがないのです。
 
対処法としては、その人の都合に合わせることを一切止めてしまうことです。これまで、その人は自分が時間を守らなくても、ほかの人が無理して合わせてくれていたため、困ることがありませんでした。
 
しかし、時間に遅れたらもう誰も自分を待っていてはくれなくなると知れば、焦ってなんとかしようとするでしょう。
 
時間は大切なもの。ルールの守れない人のために、自分の時間まで犠牲にする必要はないのです。時間にルーズな人に合わせて、ストレスをためないようにしましょう。

愚痴の多い人

 

人から愚痴を聞かされるのは嫌なものです。ましてや、仕事に集中したいときにフラリとやってきて「ねぇ、聞いて〜」などと始まったら、うんざりしますよね。
 
愚痴の多い人というのは、決してアドバイスを求めているわけではなく、ただ自分の心の中にたまった不満やストレスを吐き出したいだけなのです。
 
ですから、話を最後まで聞いてくれる人であれば、極端な話、相手は誰でもいいということになります。
 
余裕があれば愚痴に付き合ってあげてもいいのですが、そうじゃないときはきっぱりと「ごめんね。仕事が忙しくて話を聞いてあげられそうもないの」と断ってしまってかまいません。愚痴を聞いてもらえる状況じゃないとわかれば、他に聞いてくれそうな人のところへ行くだけです。
 
ただし、愚痴の多い人はこれまでの人生でたくさん傷ついてきており、そのときに受けたトラウマ(心的外傷)が解消されていない状態の人。きつい言い方をするのはNGです。
 
あくまでも低姿勢で「力になれなくてごめんね」という言い方を心がけましょう。
 

嫌味を言う人

 

相手が傷つくことが分かっていながら嫌味を言うことがやめられない。このような人は、自分の現状に満足しておらず、苦しんでいる人です。
 
ですから、ターゲットに選ばれるのは、そんな自分のコンプレックスを刺激する幸せそうなひと。そのひとを前にすると、自分がどうしようもなくみじめに思えて、攻撃しないと心の均衡が保てないのです。
 
気の毒ではありますが、もちろんやられっぱなしでいる必要はありません。
そんな我慢をしてストレスをためていたら、あなたのほうが壊れてしまいます。
 
嫌味を言われたら「あなたにそんなことを言われる筋合いはない」と毅然とした態度で拒否しましょう。
 
そして、もし相手がなにか重たいものや暗い部分を抱えているようであれば、相談に乗ってあげると相手も救われます。
 
他人を攻撃するひとは、本当は必死に「助けて」と叫んでいる人である可能性が高いのです。

職場の「困った人」は、実は「困っている人」

 

いかがでしたか? 困った人は人から嫌われることが多いため、なかなか適切なケアを受けられず、ますます意固地になるという悪循環にはまっていることも少なくありません。
 
あえて相手の迷惑行為を受け止める必要はありませんが、ほんの少し、相手の背景も思いやってあげられたら、関係はきっとよくなります。
 
ストレスの元を少しでも減らして、快適な職場環境を手に入れましょう。
 
(yummy!編集部)
 
■あなたは大丈夫? 職場で嫌われるタイプの特徴
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