女子と言えば、オシャレに敏感な生き物。まだまだ幼い幼稚園児だって、自分で洋服をコーディネートしたり、バッグや靴にこだわったりなんてことは珍しくありません。
しかし、いくら何でも小学生時代からヒールのある靴を履いたり、髪を巻いたり、リップグロスを塗ったりなんてことはしなかった、アラサー世代の筆者。
ところが、最近の小学生は大人顔負けのオシャレや美容に取り組んでいるのだとか……。
その理由は、女子小学生モデル、通称「JSモデル」になるため! 驚くべき女子小学生の美活をご紹介します。
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目指すは「JSモデル」! 大人もびっくりする驚愕の美活5選
「JSモデル」とは、いわゆるプロのモデルではなく、あくまでも“読者モデル”のこと。普通の女の子と同じように学業優先の生活を送りながら、雑誌誌面を飾ることに憧れを抱く女子小学生が急増しているそう。
出版社には、毎月5,000通を超えるほどの応募が殺到するのだとか……。そんなJSモデルを目指す彼女たちの美活法を調査しました。
●その1:愛用ブランドは「RONI」
読者モデルは、私服で誌面に登場するのが基本ということで、女子小学生のオシャレにも気合が入ります。
彼女たちの間で大人気となっているのは、JSモデル御用達というファッションブランド「RONI」。
今の季節に欠かせない半そでトップスは7,000円前後、スカートは1万円を超えるものもあり、靴下ですら5,000円近くするというお値段構成……。
大人の間では、プチプラファッションやファストファッションが重宝されているというのに、もしかすると女子小学生の方がリッチなものを着ているのかもしれませんね。
それにしても、年頃の女の子を育てる親の苦労が伺えます。
●その2:ウォーキング練習を欠かさない
いつかはランウェイを歩くことになるかもしれないという夢を見て、毎日お気に入りの洋服を身につけてのウォーキング練習を欠かさないという少女が多数。
やはり毎日の努力の積み重ねは大切だということでしょう。
●その3:ヘルシーな食事を好む
油ものやお肉ではなく、魚や野菜などのヘルシーな食事を好む女子小学生が増えているそう。
家族が肉料理を食べているにも関わらず、1人だけ焼き魚などの別メニューを用意してもらうという子もいるほど……。
健康にはとても良いことですが、「たまには焼肉を食べに行きたい」「今日は外で食べたい」という、お父さんお母さんにとっては、なかなか辛いことのようです。
●その4:炭酸水で洗顔
ファッションや健康だけではなく、美容への取り組みだって当たり前。
憧れのモデルが紹介する美容法などがあれば、さっそく試すことも多いそう。
中には、毛穴や皮脂汚れを落とすために炭酸水で洗顔をするという女の子も……! 炭酸水だってタダではないというのに、何という贅沢さでしょう。
●その5:パックを愛用
小学校高学年にもなると、ニキビを気にする女の子も増えてくるでしょう。その対策として用いられるのがシートパック。
大人顔負けの美へのこだわりです。
思春期の女の子にニキビができるのは当たり前ですが、その当たり前の現象すら受け入れられないようですね。
やりすぎ感は否めないけど、見習うべきところも
大人も衝撃を受けるほどの女子小学生の美活法。「そこまでする!?」と思ってしまうこともありますよね。でも、夢を追いかける少女たちにとっては、どれも真剣に取り組んでいること。
色々なことを諦めた大人の女性にはできないことではないでしょうか。もしかすると、キラキラした彼女たちから学ぶべきこともあるのかもしれませんね。
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Written by きつたなお
Photo by Ernst Vikne