今年の6月2日は「プロポーズの日」です。
幸せな結婚に向けてプロポーズをするきっかけに、と全日本ブライダル協会が6月の第一日曜日をジューンブライドにちなんで、プロポーズの日に制定したのだそう。
プロポーズといえば、結婚が決まるとなぜか買うのが結婚情報誌。
プロポーズされていなくても、彼女が結婚情報誌を買って帰って部屋に置いておき、無言で彼にプロポーズを促すという話もよく聞きます。
最近の雑誌市場では『MISS Wedding』(世界文化社)『steady. Wedding』(宝島社)など、人気女性誌の多くが結婚情報誌を出版しています。
結婚式でイメージするのはオシャレなドレスやジュエリー、お城のようなコテージ……まさに女の子の憧れの世界。女子ならば、プロポーズされていなくても夢の世界に浸りたいですよね!
そんなわけで、結婚の予定もない彼ナシアラサー女子(筆者)が、結婚情報誌を買ってみました。
シングル女子も買ってみて!結婚情報誌の楽しみかた
●その1:袋を楽しむ
結婚情報誌の代名詞ともいえる『ゼクシィ』(リクルート)が今年で創刊20周年を迎えました。
おめでたいこの機会に、さっそく『ゼクシィ』を購入した筆者。
なんと、書店で『ゼクシィ』を買うとオリジナルの不織布バックに入れてもらえるのです(店舗により異なる)。
あれだけ重い雑誌は、普通の紙袋やビニール袋では耐えられないからでしょうか?
オリジナルバッグは丈夫なので何度でも使えます。
柄も豊富で毎月変わるので、どんな模様が当たるかワクワクします。
●その2:付録を楽しむ
結婚情報誌と言えば、ドライバーや婚姻届をつけるなど、意外性大の付録が話題になったことも。
今回筆者が購入したのは、『ゼクシィ』『ELLE mariage』の2冊。
どちらも付録つきですが、20周年記念号と言うこともあって、『ゼクシィ』の付録はすごい!
綴じ込み付録や別冊付録も数えると、なんと付録は全部で10点もありました。
●その3:気分を楽しむ
先日、元モーニング娘。の保田圭(32)が婚約を発表しました。
元メンバーたちの中では、『ゼクシイ』、木村カエラさんの「Butterfly」のCD、一粒ダイヤのネックレスを持っていると結婚できるというジンクスがあったそう。
幸せな気持ちで挙式に向けて結婚情報誌を読んでいる、そんな花嫁の気分になりきると幸せオーラが集まってくるのだとか。
筆者もさっそく花嫁気分で雑誌をめくってみます。
『ゼクシイ』はさすがの情報量。
結婚式するときはこういうことに気をつけるんだ、式場はこういうところがいいな、と全く予定のない結婚式の妄想が膨らみます。
でもちょっと実用的すぎて、あまり妄想には浸れないかも……。
一方『ELLE mariage』は映画『Sex And The City』に出てきたような、ため息が出そうなドレスやジュエリーがいっぱい。
まるで写真集を見ているような気分に。
「ドレスを着たいがために結婚したい!」と、筆者の結婚欲も高まってきました。
●その4:会話を楽しむ
「『ゼクシイ』買っちゃった」「え!? 結婚するの!?」
相手がいないのに結婚情報誌を買う、これだけでひとつ武勇伝ネタが増えます。
インパクトも大きいので話のネタには十分なはず。
シングル女子の中には「結婚情報誌ってどんなことが書いてあるの?」と気になっている人たちもいるでしょう。
女友だちと一緒に雑誌を見ながら「このドレスが可愛い」とか「こういう結婚式がしたい」と理想を語るのも楽しいもの。
次の女子会のネタはこれで決まり!?
結婚情報誌は会話の幅も広げる!
今回の試みを女子会の話のネタとして提供してみたところ、一番多かった反応は「予定ない人は買っちゃいけないんだよ」「とうとう痛い子になったのかと思った」など、どうにも残念なものでした(泣)。
まぁ、そうですよね。
ただ、女子会に持っていった時の反応が独特。
結婚が現実的でないぶん、あれこれ自由な意見が出せるので異様な盛り上がりを見せました。
恋人と見るのもいいけれど、女友達とまったく結婚が決まってないうちに結婚情報誌を見るのも新しい楽しみ方の一つかもしれません。
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Written by 梅崎加菜
Photo by marin