合コンに婚活パーティーにと、婚活をしているアラサー女子は多いはず。
何を隠そう、筆者もアラサーからアラフォーになるまで婚活していた女子の1人。
39歳でやっと結婚し、今は幸せな新婚カップルです。
しかし、結婚までの道のりは、山あり谷ありでした。経験者の筆者が断言します。結婚は、アラサーのうちに決めたほうが絶対にいいです!
アラフォー婚活はかなり厳しく、周囲から「お前が結婚できたのは奇跡だ」と言われたほど。それくらい、世間の目はアラフォー女性に冷たいのです。
筆者が体験したアラフォー婚活の厳しさをみなさんにお教えします。
こんなに大変!実際に体験した恐怖のアラフォー婚活
婚活はまず「期限を決めて行うもの」。そのうち……なんて、余裕でいては難しいと心得ましょう。
30代前半までに結婚ができなかったら、社会的地位を確立すべく方向転換も考えるべき。
とにかくアラフォー婚活は、それはそれは厳しい世界なのです!
実際に筆者が体験した、アラフォー婚活の厳しさや陥りがちなポイントをご紹介します。
●その1:恋愛マニュアルを鵜呑みにする
それまでほどほどに恋愛経験がある女性でも、アラフォーになって結婚が見えないとなると「自分の恋愛スタイルに問題があるのでは?」と思い始めます。
すると、「メールの返信は遅めに返す」「忙しい女性であるようなフリをする」など、恋愛マニュアルに書いてあることがまるで神のご信託であるかのような勘違いをしがちに。
マニュアル本には「焦らして自分を高く売れ」とよく書いてありますが、自分に不釣合いなテクニックはしないほうが無難です。
●その2:「私って若く見えるんです症候群」に陥る
世間的な「お若く見えますね」というお世辞を真に受けてヘンな自信を持ってしまい、年齢に不釣合いな服装や髪形をしがちに……。
重症になると「若く見える自分は価値がある」と思い込み、コンパやお見合いパーティで年齢不詳の女を演じるようになります。
その結果、面倒な女として誰にも相手にされなくなるという悲惨な結末に涙を流します。分相応、年相応という言葉を大事にしたいものです。
●その3:なぜか非正社員化していくアラフォー未婚女性
婚活中の女性はとにかく人生のゴールを結婚と思い込んでいますから、30代後半で非正規雇用となっても平気、というかたをしばしば見かけました。
「結婚したら寿退職だし」などと夢を見ているので、アラフォーで会社組織に属していなくても平気なのです。
そのくせ、男性のスペックは目をギラギラ光らせ、厳しくチェックします。
●その4:気づけば女扱いどころか人間扱いされなくなる
「これからだと高齢出産でしょ」「あと5年早く知り合いたかった」
これらは筆者が実際に男性から言われたセリフです。
男性がたもやみくもに若い結婚相手を探しているわけではなく、やはり出産能力の高そうな女性に好意を抱きます。
そのため、彼らにとってアラフォーに突入した未婚女性はもはや女ではないのです。
さらに、カラダだけの関係を求める「アラフォー狩り」を行う男性も存在します。
彼らは婚活パーティーによく出没し、結婚を匂わせて身体を求めるのですが、最終的に「嫁にするには旬が過ぎてる」と難癖をつけられ、交際へは至りません。
●その5:出産への恐怖が増す
こればかりはどうにもなりません。
テレビで出産特集を見て、高齢出産の正常では無い分娩を観てしまうと「自分にもこうなる可能性があるんだな」とリアルに想像してしまい、本当に怖いです。
35歳からは高齢出産と言われ、流産率やダウン症リスクなどが軒並み上昇……。
いくら見た目を繕っても、卵子の老化は止めることができないのです。
若さは価値だ!今から婚活はじめよう
いかがでしょうか?
書きながら筆者は過去を思い出し、自分の婚活黒歴史に頭痛がしてきました。もはやトラウマです。
30代後半以降で結婚に至る女性もいますが、それは少数派です。
芸能人の高齢結婚出産が報道されると「まだまだ私にも余裕がある」と勘違いしがちになりますが、現実はもっとシビアです。
あまりにも婚活がうまくいかない場合、身近な異性の友人知人に「私の欠点を指摘して!」と頼みましょう。
同じく婚活中の友人とグチの言い合いでは何も進化しません。
さて、アラフォー婚活の厳しさを少しでもご理解いただけましたか?
みなさまのご健闘をお祈りしております。
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Written by 加藤かとる
Photo by Camdiluv