9月19日は『敬老の日』です。
いい機会だと思い、私は曾祖母(ひいばあちゃん)に電話をかけることに。

曾祖母は今年めでたく100歳になりました。イマドキの100歳女子はどんなことを考えているのか、いろいろと聞いてみましたよ。

 

100歳女子はなんと過去最多4万人以上も!

 

『敬老の日』を前に、厚生労働省がある調査結果を発表いたしました。
それは「100歳以上の高齢者の人口」です。

さすがは、加速度的に高齢化社会になってゆく日本。100歳以上の人口が、41年連続で過去最多を記録しました。
日本のおよそ2700人に1人が100歳以上。ちょっと分かりにくい例ですみません。

100歳以上の人口で、女性は4万1594人(前年比3014人増)、男性は6162人(前年比293人増)。
「女は長寿」とは言いますが、まさかここまで差がついているとは……! 100歳以上のうち、なんと87.1%が女性です。

国内最高齢者は、佐賀県の女性で1896(明治29)年11月生まれの114歳。
私の曾祖母も、佐賀県に住んでいます。1911(明治44)年8月11日生まれの100歳です。

 

うちのひいばあちゃんは満州なまり

 

私の曾祖母は佐賀県佐賀市の老人ホームで暮らしています。
さっそく私は電話を掛けました。

私「敬老の日だね、おめでとう」
曾祖母「ありがとうね。みなさんのおかげさまですよ」

さすがに100歳なので耳が遠く、足腰が弱くなっているものの、曾祖母はまったくもってボケてはおりません。

曾祖母は戦時中に満州に疎開していたため、ボケとは違いますが、会話にたまに満州語が入ってきてしまう程度。むしろ、曾祖母がたまに聞かせてくれる「満州から引き上げてきた話」は、かなり鮮明でエキサイティング。

幼い子どもたちを両手両脇に抱えて、船で日本に帰ってきたエピソードは激アツです。

船が日本に上陸しても、陸に降り立つ前にシラミ退治の消毒をされたそうです。

大人も子どもも一列に並べられて、DDTという白い粉を全身に吹きかけられます。

実はこの粉、非常に殺菌力が強く、曾祖母の子どものうち、一番幼かった息子はこれが原因で亡くなってしまったそうです。

やっと戦争が終わり、命からがら故郷の土地に帰ってこれたと思ったのに……と、語ってくれました。

 

ボケない秘訣は趣味で続けているレース編み

 

100歳でもなお、ボケずにいる秘訣。

それは曾祖母が趣味で続けている「レース編み」の効果だと思います。カギ針を使い、細かく指先を使って編むので効果的なボケ防止になっているはずです。

私が幼かった頃から、玄関の靴箱、花瓶の下、ダイニングテーブルなど、家中あらゆるところに白いレース布が敷かれていました。

一番の大作は、おそらく祖母家にあるピアノカバーです。

私「最近もレース編んでる?」
曾祖母「少〜しばっかしだけど編んでるよ。ホームの人にも教えんさっと」

私「ホームの人たちでどんな会話をしているの?」
曾祖母「あの人たちはね、いっつも同じ話ばかり何度も何度もしとりんしゃるから、うんうんって聞いているフリしとう(笑)」

さすがに老人ホームのお友だちの中には、軽くボケの症状もあるようです。それを笑って受け止める曾祖母はカッコイイな、と思いました。

 

100歳女子とガールズトークに挑戦

 

せっかくなので、曾祖母にインタビューっぽいことをしてみました。

私「最近の政治についてどう思う?」
曾祖母「あんまり良かごたんけど、でもいつの時代もそうだらね」

彼女いわく、逆境がないと強い若者が育たない。戦争は良くないことだけど、戦争を経験していない現代の人たちはある意味かわいそうかもしれない。
政治不安も逆境だと思って、若い人たちががんばって取り組んでいくしかないね、ということでした。

私「ツイッターとか知ってる?」
曾祖母「なんね? 芸能人はよう分からんね、ごめんね」

さすがに100歳はツイッターには関心がないようでした。

私「老人ホームで熟年結婚するって聞いたけど、ばあちゃんとこもある?」
曾祖母「なあん、そがんことはちょっとあたしゃあ分からんけどね、かわいいひ孫が電話くれるから幸せです」

残念ながら、ごまかされてしまい曾祖母の恋バナは教えてくれませんでした。

私の曾祖母は、電話を掛けただけでいつもとても喜んでくれます。

本日はせっかくの敬老の日ですから、普段は離れて暮らしているご家族に連絡を取ってみてはいかがでしょうか。

※掲載の数値データはライター調べ

 

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