最近のゲームは、スマホゲームはもちろん、コンシューマーゲームであっても、ネットにつなげることで遠くにいる友だちや知らない誰かと遊ぶことも可能になり、友だちの輪が広がる可能性もあるのです。
しかし、ゲームの世界で出会ったすてきな人が、必ずしも現実でもすてきとはかぎらないようす。
ゲームの世界で出会った男性と実際に会った女性たちの話を聞いてみました。
ゲームと日常とのギャップに呆然!
女性ゲーマーが実際に体験した、ゲームオフ会での驚がくエピソードをご紹介します。
オフ会あるある?最悪エピソード その1:女の子のはずなのに
「ゲームで仲よくなった女の子と会うことになりました。
チャットのみのやりとりだったので顔も声も知りませんでしたが、お互い目印に赤い服を着ていく約束をしました。
しかし、当日待ち合わせ場所で待つも、赤い服の女性は現れず……ゲーム機を見てみると、相手から「目の前にいるよ」というチャットが。
顔をあげると、前に座っていた男性がゲーム機を片手にこちらを凝視していたのです。
男性が着ているのは赤いカーディガン。恋愛の相談までしていたのに、相手は心も身体も男性のネカマでした」(29歳/販売)
オフ会あるある?最悪エピソード その2:ワイルドな攻めの姿勢が現実では……
「一時期、モンスターハンターにハマっていました。
1番新米だった私はギルド(=チーム)の仲間に助けられてばかり。
なかでも、大剣を装備した男性プレイヤーは私がピンチのときに必ず助けてくれてキュン!
『どんなひとなんだろう?』と気になり、『2人で会いませんか?』と誘ってみるとOK。
ウキウキして会ってみると、ゲームの中では積極的だった彼は、30過ぎなのにまともに人の目を見て話すこともできず、飲み物をオーダーするのも一苦労。
見かねて私が店員を呼びました。ワイルドな人だと思っていたのに残念すぎます」(28歳/美容師)
オフ会あるある?最悪エピソード その3:ガチオタク登場でドン引き
「ゲームで仲よくなった人と食事に行くことに。
当時、私は彼氏がいたし、相手も純粋にゲームの話で盛り上がりたいとのことでした。
待ち合わせ当日。登場したのは、頭にバンダナを装着し、ヨレヨレTシャツをハイウエストすぎるデニムにインした“ザ・オタク”でドン引き。
でも、せっかく仲よくなったし、見た目でひとを判断してはいけないと思い我慢。
気を取り直してゲームの話を開始したのですが、オタクは水を得た魚のように延々と自分のゲーム理論を語り始めたのです。
1時間ほど映像クオリティーの精度について語られたころで、我慢できなくなってオタクを置いて帰りました」(29歳/IT)
オフ会あるある?最悪エピソード その4:まさかの年齢
「男性と直接会って一緒にゲームをすることになりました。
よく、ゲームではすてきな人と思っても実際会ったらおじさんだった!という話を聞いていたので、ちょっとくらいじゃ驚かない心構えはできていましたが、会ってみてビックリ!
なんと、どう見ても中学生の少年だったのです。
年齢を聞いてみるとちょうど私の半分……。
年齢差にギャップを感じ、なにを話していいのかわからず、ほぼ無言でゲームをしました。
今の子どもってスゴいですね」(31歳/歯科助手)
オフ会あるある?最悪エピソード その5:出会い系と勘違いしている男
「ゲームで出会った男性と2人でオフ会しました。
お酒を飲みつつゲームの話で盛りあがったのですが、店を出るなり『この後どうする? 行っちゃう?』と男性。
私は『行くってどこにー?』と冗談交じりで受け流すことに。
しかしそれでもしつこく誘ってくるので、キレ気味に『ウザい!』と言うと『なんだよ! 2人で会うってそういうことだろ!』と逆ギレされました。
ヤリ目なら出会い系にでも行ってくれ!」(30歳/事務)
安全に、楽しいゲームライフを
いろんな人と交流ができるのが最近のゲームの魅力のひとつですが、会うとなると顔が見えないだけに、どんな人が来るのかわからない楽しみと不安がつきまといます。
「想像と違う……」と引いてしまわないためにも、ゲームで出会った人と会う際は、十分な情報交換と心構えが必要になりそうです。
くれぐれも、犯罪にあわないようご注意を!
Written by ウラバナツミ
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