自分はいったい何者なのか。なにをするために生きているのか。
 
それがわからなくなり、精神的な危機に陥ってしまう「アイデンティティ・クライシス」が、近年、多くの30代女子を悩ませています。
 
「30'sクライシス」とも呼ばれるこの現象は、なぜ起こるのでしょうか。そしてどのように向き合うべきなのでしょうか。
後編では、その対処方法を説明していきます。

 

30'sクライシスの症状

 

30代ともなると、周囲の友人が次々と結婚・出産したり、ビジネスで成功を収めたりと、充実した人生の階段を駆け上がっていきます。
 
そんななか、生き甲斐を見出せる仕事や趣味、あるいは家庭などをもっていないと、30'sクライシスに陥る可能性が高まるのです。
 
将来に対して漠然とした不安を抱き、どう行動していけばいいのかわからない。自己嫌悪に陥り、なにもする気が起こらない。
 
そんな気持ちを抱いていたら、30'sクライシスの可能性が高いと言えるかもしれません。重症になると、うつ病を患ったり、家に引きこもったり、カルトや過激派に傾倒したりする危険性もあるので注意が必要です。

 

30'sクライシスの対処法

 

さまざまな危険をはらむ30'sクライシス、どのように乗り越えるべきなのでしょうか。
 

●30'sクライシスの乗り越え方 その1:まずは現状を認める
 
アイデンティティ・クライシスは、心の成長において必要不可欠な「発達課題」であり、程度の差こそあれ、誰にでもおとずれます。
 
心の問題は、問題を認識できる段階に達したからこそおとずれるのであり、その悩みは成長の証とも言えるのです。
 
まずは、自分の心が成長したことを誇り、これまでの自分を認めてあげましょう。
 

●30'sクライシスの乗り越え方 その2:後退や退行は内面の調整
 
アイデンティティ・クライシスに陥ると、後退や退行といった行動に出ることがあります。学生時代の趣味に再び没頭したり、社会生活の場から逃げるように身を引いて家に引きこもったりするケースです。
 
このような状態が長く続くのはよくないですが、一概に悪いとも言えません。なぜなら、後退や退行は自分の内面を調整し、これまでの価値観を見直すための行動でもあるからです。
 
後退や退行が起こったときは、それも必要なステップと考え、前向きにとらえることが大切です。固執しないようにだけ、注意しましょう。
 

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