損保ジャパン調べによると、へそくりを持っていると回答した妻は全体の4割、その平均額はなんと384.3万円とのこと。
なんだか夢のある「へそくりの実態」と、賢い妻たちが語る「へそくりを作る理由」をご紹介いたします。

 

へそくりの平均額は384万円!

 

損保ジャパンDIY生命の「2012年夏のボーナスと家計の実態調査」によると、サラリーマン世帯の主婦500名のうち43.6%が「夫に内緒の資産(へそくり)」を持っていると回答しています。働いている主婦では48.2%が、専業主婦でも39.9%がへそくり有り。みなさんやりくり上手ですね。

気になるその金額は、平均で384.3万円。最も割合が多いのは「100万円未満」(26.1%)でした。なかには、世帯年収が600万未満ながら「1000万円以上」という回答が4.7%もありました。今回の調査での最高金額は「5000万円」(1名)だったそうです。

世代別に見てみると、20代主婦の平均額は181.9万円、30代主婦は382.5万円、40代主婦は372.9万円、50代主婦は533.4万円と、年齢が上がるにつれて着々と溜まっていることが分かります。

 

へそくりの使い道は意外とまとも

 

「へそくり」は、どのような目的で持っているのでしょうか?

いちばん多かった回答は「老後の備え」(45.9%)、それ以下は「自分の趣味や買い物のため」(42.2%)、「家族の病気などに備えて」(34.4%)、「子どもの将来のため」(28.4%)、「旅行資金」(17.4%)、「夫の失業などに備えて」(16.1%)、「親の老後のため」(11.5%)、「離婚のための備え」(11.5%)(※10%未満省略)と続きます。「自分のため」という理由もうなづけますが、それ以外の理由はとても納得の貯蓄理由です。

また、どのようにして「へそくり」を貯めたのでしょうか?
回答が多いものから順に、「結婚前に貯めておいたお金をとっておいた」(54.1%)、「結婚後、自分が勤めて稼いだ」(37.6%)、「生活費を浮かせるなどしてこつこつ貯めた」(28.0%)、「結婚のとき、親からもらったお金をとっておいた」(15.6%)、「財産分与や遺産など自分の親戚関連の資産」(8.7%)、「ネットビジネス、フリーマーケットなどで稼いだ」(3.7%)、「株式投資、FXなどの資産運用で増やした」(3.2%)、「その他」(2.3%)。意外にも「夫の稼ぎをチョロまかして」という方法ではなく、自分でやりくりしてへそくりを貯めているようです。

 

貯金を“見えない化”することで心強い存在に

 

「へそくり」と聞くと、ちょっとずる賢い主婦のイメージがありましたが、実際は将来に備える賢い妻の姿が見えてきました。ふつうの貯金では、それをあてにしてしまうこともあります。貯金を“見えない化”する「へそくり」は、いざというときに心強い存在になるのですね。

賢い妻の知恵のへそくり術、ぜひ学びたいですね。

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(参考)
【2012年夏のボーナスと家計の実態調査|損保ジャパンDIY生命】
http://diy.co.jp/cms/research/1207054387.pdf

Written by 浅川有紀
Photo by pony3295

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