夏といえばリゾートですが、この夏皆さんは、どちらに出かけましたか?

リゾートへの旅行はとても楽しいものですが、とにかくお金がかかってしまうのが難点です。

けれど世の中は不思議なもので、リゾートで暮らすだけでお金をもらえるというとんでもないお仕事があります。

「そんなのどうせ、海外の話とかでしょ?」と思ったアナタ、うーん、鋭い!

 

世界一贅沢な求人情報

 

オーストラリアのグレート・バリア・リーフに浮かぶ、世界遺産ハミルトン島の管理人が募集されました。その報酬はなんと、6ヵ月間の勤務で約900万円!

【職種】
・ハミルトン島の管理人

【応募条件】
・国籍不問
・泳げること、スキューバダイビングができること
・英会話ができること、英語で文章がかけること

【業務内容】
・ハミルトン島の白い砂浜を巡回
・日光浴
・サンゴ礁でシュノーケリング
・プールの清掃
・その様子を週に1回程度ブログにアップする

【報酬】
・6ヵ月間で15万豪ドル(当時のレートで約900万円)

【福利厚生】
・往復の航空券
・島内、近隣の島への交通費
・旅行保険
・パソコン、カメラなどの機器貸与
・ハミルトン島のプール付き豪邸貸与

応募条件はやや厳しいものの、業務内容はありえないくらいのホワイトっぷり。もちろん福利厚生も信じられないくらいの超絶ホワイト仕様。新卒学生に人気の優良企業も裸足で逃げ出す高待遇です。

雑務とブログを書かなければならないとはいえ、世界遺産のリゾート島ですばらしい自然と共に暮らす。それだけで900万円ももらえるのですから、こんなにおいしい仕事はありません。

日光浴でお金がもらえるのなら、いくらでも紫外線浴びます!

 

求人することに意味がある

 

ぜこのお仕事で、大金をもらえるのか。それは、この求人自体が島のPRを兼ねているからです。

求人を出す側にとっては、大規模に告知することハミルトン島の存在を世界中にアピールすることができますし、多くの人に、
「いったいどれほどの応募があつまるのだろう?」
「これほどの良求人をゲットすることができた人物は、何者なのだろうか? 島での暮らしはどんなものなのか?」
など、興味を抱かせる流れとなっております。

つまり、求人自体が、大体的なプロモーション活動になっているというわけですね。

その狙いは大成功し、ハミルトン島の知名度は飛躍的に上がり、観光客からの熱い注目を集めるようになったとのこと。

しかし、残念ながらこの求人は2009年7月のもの。

当時は世界中から304,684人の応募者が殺到。

水泳のテストやブログの審査など、さまざまな選考が行われ、最終的にイギリス人の男性が採用されたようです。なお、最終選考には日本人の女性も残っていたそうですよ。

…と、これをただのオージードリームの話だと思っていたら、大間違い。

実は日本でも、『離島管理人職の募集』があったのです。

 

日本にもあった!離島に暮らすお仕事

 

さあ、不況にあえいでいるとはいえ、いまだ世界有数の経済大国である日本。求人じたいがPRを兼ねているのですから、さぞかし報酬も高いことでしょう。

たった15秒のTVCMにも数千万円が支払われるのですから、ハミルトン島越え900万円以上は間違いありません! 

オージーに負けるな、がんばれジャパニーズ! 

と、いやおうにも期待値が高まる募集要項はこちら。

【職種】
・離島の魅力をインターネットのブログなどで発信してくれるスタッフ

【応募条件】
・現在失業中で求職活動(ハローワークに登録)をしていること
・140文字以内で島のPRにつながるイチ芸やアイデアを活用したマニフェストを提出すること

【業務内容】
・知多半島と渥美半島に囲まれた三河湾に浮かぶ佐久島、日間賀島、篠島の3島のPR

【報酬】
・月給30万3千円

【福利厚生】
・社会保険完備
・職場は陸地から定期船で20分ほど離れた場所

え、えーと…。その、なんといいますか、いかにもこじんまりとしていて日本的で、風流で、わび・さびがある求人と申しますか…。

ハミルトン島の景気のいい話でちょっと判断基準が狂ってしまいましたが、こちらの求人も十分に魅力的といえるのではないでしょうか(汗)。

日本ならではのポイントとしては、募集対象を「失業中の無職」を対象にしている点が挙げられます。不況のご時勢を反映していますね。

報酬は三ヶ月で月額30万前後。グレート・バリア・リーフ半年で900万と比べなければ、なかなかよい条件です。

仕事を辞めたばかりで、次に就職するまで、3ヶ月くらいはのんびりしたいなと考えていた人にとっては、何よりの求人だったのではないでしょうか。実際に、3名の募集に対して、518名の応募があったとのことでした。なんと倍率、173倍!


【次のページ】173倍の倍率から選ばれたのは!?

 

173倍から選ばれたのは、3人のアラサー女性

 

そして、気になる採用者は、3名すべてが妙齢の女性!

●元広告会社勤務の新里碧(にっさと・みどり)さん(27)=東京都= 
佐久島での生活を漫画とブログで発表。お土産の開発も行う。

●シンガー・ソングライターの竹内晴奈さん(27)=東京都= 
日間賀島のテーマソングをつくり、ライブも開催。

●元フリーライターの奥山暁子さん(34)=千葉県= 
篠島で1日1匹魚を釣って料理し、「漁師」と題した雑誌を毎月発行する予定。

それぞれの経歴を生かしたPR活動を行うことも決まっているようですね。

 

「これはただの嫁募集」とネットの反応

 

このニュースを見たネットユーザーたちは、さまざまな反応を見せました。

「どうせ最初から採用は女性にするつもりだったんだろ」
「この3名は、島に住む男たちの見合い相手としての役割を兼ねているのではないのか?」
「一芸に秀でた美貌の持ち主を採用するのが目的なら、最初からそう言ってほしい。ただの無職にとっては応募自体が無駄」
「そもそもシンガーソングライターって“無職”なの?」

どうやら、採用者3名が全員女性だったということに、良くも悪くも注目が集まっている様子。

でも考えてみてください。

離島の生活ブログを発信する人物が、

●元中小企業勤務、2ヶ月前に17年勤めた会社にリストラされて途方にくれている妻子持ち(長女は今年大学受験)48歳のおっさん

●派遣労働者として13年間勤めたが不況の煽りを受けて派遣切りにあった39歳の疲れきったおっさん

とかだったら、思わずツッコミを入れたくなってしまうものです。離島PRする前に他にやることあるやろ!しっかりしいや!

そんな世知辛い思いは、NHKの『無縁社会に生きる』だの『孤立する団塊世代ドキュメンタリー』だのを観ているときだけでじゅうぶん!

『離島のPR』という夢のあるお仕事は、バイタリティあふれる美女にお願いするのがいちばんですよね。

さて、真相がなんであれ、こうして多くの人の注目を集めることができたという時点で、この求人企画も成功といえるでしょう。

無職のおっさんに片足つっこんでいる筆者も、来世では絶世の美女として転生できることを望みつつ、美女三人の今後の離島PR活動に注目したいと思います!

 

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Written by 高橋隆
Photo by Stas Kulesh

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