暑くなり、ビールが美味しい季節がやってきましたね。その影響なのか、近頃とくに酔っ払いの姿をたくさん見かけるようになりました。
お酒の席や、その帰り道では思いもつかぬ珍事件が起こるもの。笑ってごまかせない、お酒にまつわる事件簿を紹介します。
お酒にまつわる失敗エピソード
筆者の知人たちの「お酒にまつわる事件簿」をご紹介します。どれもこれも「お酒に飲まれるのはよそう」と思えるものばかりです。
●その1:リバースで恋が終わった事件
「飲み過ぎてかなり酔っぱらってしまった私を、以前から私に気があるのでは? と思っていた男性が、車で送ると言ってくれました。その男性は車好きで有名で、ご自慢の愛車に2人きりになった状況を喜んでいるようでした。
しかし、走り出して10分もしない間に私はゲロリ。車内は最悪な状況になってしまいました。ちゃんと謝罪がしたくて、何度もメールを送ったのですが、返事はありません」(27歳/会計士)
○この彼女、タクシーでもリバースしてしまい、清掃代1万円を請求されたつわものです。
●その2:赤いコーン事件
「酔っぱらって家までたどり着きましたが、どうやら床で眠っていたようです。ベッドで寝なおそうと思い、布団を見ると、なんとこんもりと盛り上がっているではありませんか!?
やばい、記憶がないうちに誰かをお持ち帰りしたのかも……。そう思っておそるおそる布団をめくると、そこには工事現場でよく見かける『赤色の三角コーン』がありました。どこかの工事現場から持って帰り、ベッドに寝かしつけてお布団をかけてあげたようです。
それからというもの、酔って帰るたびに、赤色の三角コーンを持って帰る、変な癖がついてしまいました」(31歳/介護福祉士)
○彼女はコーンの返却先が分からず、アパートの前に並べているそうです。ついこないだコーンが5個に増えていました。
●その3:上司のズラむしり取り事件
「会社の飲み会にて。体調不良だった私は、ほんのちょっとのお酒で酔いが回ってしまいました。その勢いで、以前から苦手だった上司に、『知ってるんだぞ〜! ズラ野郎!』と暴言を吐き、ズラをむしり取っては投げを繰り返したそうです。まったく覚えてはいませんが、その1ヵ月後に解雇されました。お酒の怖さを、身をもって体験しました」(28歳/経理)
○クビになるまでの1ヶ月間、居辛かったですね。まずは新しい門出に乾杯♪
●その4:農作物引っこ抜き事件
「のどかな田舎に暮らしている私。アパートの前は畑で、おじいちゃんやおばあちゃんが家庭菜園を楽しんでいます。『野菜を食べないとダメよ』と、たまに野菜を頂いたりしたこともありました。
でも、酔っぱらって帰ってきたある日の早朝、目を覚ますと畑の中で、全身泥まみれになっていたのです! 周りを見渡すと、玉ねぎやじゃがいもなどの野菜がことごとく引っこ抜かれていました。
慌てて野菜を埋め戻し終わったころ、早起きしてきたおばあちゃんに『あれ〜あんた、草抜きしてくれたの。ありがとう』と褒められ、自分が埋め戻した野菜をいただきました。おばあちゃんの笑顔に、胸が痛みました……」(32歳/旅行代理店)
○おばあちゃんの笑顔を守るために、酒を断つか、引っ越すか悩んでいるそうです。
お酒の失敗談がこれ以上増えないように
熊本県の球磨焼酎メーカーの高橋酒造株式会社が、20歳から39歳の有職者300人を対象に、「お酒にまつわる失敗経験」を調査しました。すると、半数以上の57%がお酒による失敗の経験があると答えていました。とくに、最も失敗が多いのは「入社2〜3年目の若手男性社員」とのこと。
みなさん、なんだかんだと失敗をやらかしているようですね。だからと言って、「私だけではないんだ!」と安心してはいけません。
自分の失敗談を肴にまた飲もうとする懲りないつわものもいますが、くれぐれも「酒は飲んでも飲まれるな」の心を忘れないように。
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(参考)
【Mパック:飲酒に関する意識・実態調査(アンケート)】
http://www.fgn.jp/mpac/sample_2/_data/impacter/201004_03.html
Written by ハラカナエ
Photo by Vive la Palestina