「Facebookは実生活の延長だから、空気を読んで使うべき。そうでなければ嫌われる」
そんな「暗黙の了解」こそが「Facebook疲れ」を生み出しているのかもしれません。
 
というわけで、あえて空気を読まない=AKYなFacebook活用方法をご紹介します。
今、Facebook疲れに悩まされているあなた、ぜひ目を通してください。

 

そもそも、Facebook疲れはなぜ起こる?

 

セレージャテクノロジーが発表した、2015年3月時点の日本のFacebookユーザー数は、約2400万人。いまやFacebookは情報感度が高い人だけでなく、さまざまな層に浸透しているツールです。
 
しかし、オンライン市場調査会社グローバルウェブインデックスによると、アメリカのFacebookユーザー数は2011年から減少傾向に転じているそうです。また、2009年の調査に比べて、自分の近況をアップするユーザーは10%減、写真をアップするユーザーは5%減という結果。
 
2012年3月にジャストシステムが、日本国内の15歳〜59歳のFacebookユーザー900人を調査したところ「Facebookを利用していて、なんらかのストレスを感じたことがある」と回答したのは68.4%。
 
2012年4月24日付『ダイヤモンド・オンライン』で、メディア美学者であり札幌市立大学デザイン学部教授・武邑光裕氏は「Facebook疲れが起こっているのでは」と分析しています。
 
このように、さまざまなメディアで「Facebook疲れ」が指摘されているが、その原因は「空気の読みすぎ」によるところが大きいようです。
 
実際、筆者の周りにいるFacebookユーザーにストレスの要因をたずねてみると「実名なので、うかつなことを発言できない」「あまりに個人的な趣味だと、いいね! がつかなそうで怖い」「仕事の話ばかりしていると、嫌味だと思われそう」と、周囲の目を気にする声が目立ちました。
 
たしかに日本では、従来型の「村社会的文化」が根強く残っているため、少しでも規範から外れたことをすると、無視や陰口などの、いわゆる「村八分」的な制裁を受けることがあります。
 
ですが、あまりに空気を読みすぎてFacebookを活用しきれていないのだとしたら、それこそ本末転倒。Facebookは、普段の生活では見られない一面や、自分の考えを主張することによって、初めてユーザーの「人となり」を伝えるツールになるのですから。

 


FacebookのAKYな活用方法3選

 

Facebookには、子どもやペットや食事の写真など、一般的で最大公約数的な趣味の投稿が多いです。こういうものは、空気を読んだ使い方と言えるでしょう。最近ネットでも、「Facebookで嫌われないための使い方」といった記事を目にしますが、本当はそれこそが間違った使い方なのではないでしょうか。
 
というのも、筆者の周りではメディア編集者やWebプランナーといった情報感度が高い人々こそ、人目をはばかることなく、自由にFacebookを使っています。そして、有益な情報を交換しているのです。もちろん彼らはFacebook疲れとは無縁。Facebookを大いに満喫しています。
 
では、具体的にはどのように使うべきなのでしょうか。あえて空気を読まない=AKYな活用方法をご紹介します。

 

AKYなFacebookの使い方 その1:ニッチな情報をどんどんシェアする

 
Facebook疲れを知らない人々がシェアする情報は、ニッチな趣味の動画や、専門的な技術論の記事など、その人が特化しているジャンルのもの。もちろん、興味のない人にとっては、なんの意味もない情報かもしれません。実際、これらのシェアに対する「いいね!」の数は、あまり多くない傾向があります。
しかし、その人が極めているジャンルの情報は、それを求めている人にとってはかなり有益です。そこについた数少ない「いいね!」は、ラーメンやペットの写真につくそれよりも、ずっと重みがあるはず。
 

AKYなFacebookの使い方 その2:積極的に仕事の宣伝をする

 
Facebookでは「仕事の宣伝をするとウザがられる」という傾向があるようです。たしかに、尋ねてもいないのに延々と営業をされるのは、苦痛以外のなにものでもありません。ですが、玄関先ならまだしも、Facebookは興味がなければ読まなければいいだけの話。
実際、筆者は自分の書いた記事をFacebookに掲載し続けていますが、そのおかげで新たな顧客を得ることに成功しています。また、ほかの人の仕事ぶりから、日々さまざまなアイデアをもらうこともあります。
Facebookが現実の延長なら、仕事に活用したってなんの問題もないのです。胸を張って自分の商品を宣伝しましょう。いい機会にめぐり合えるかもしれませんよ。

 

AKYなFacebookの使い方 その3:自分語りを遠慮せずにする

 
Facebookでは「長文や愚痴といった、いわゆる自分語りは嫌われる」と言われています。楽しげなニュースフィードに、いきなり真剣過ぎるテキストが現れると、ちょっとびっくりするかもしれませんから、わからなくもない意見ですね。
ですが、時間に余裕があるのなら、そういった自分語りのテキストに目を通すのは、悪いことではないはずなんです。自分語りにはその人の本音が現れています。ということは、今後その人と付き合っていくうえで、深く付き合うためのヒントを得られるのではないでしょうか。
堂々と自己主張ができる勇気のある人を「空気を読めないヤツ」として、簡単に切り捨ててしまうのは、少しもったいないと思いませんか?

 

「いいね!」を期待せずにFacebookを楽しもう

 

「いいね!」がつくのは、人々に共感してもらえたということであり、うれしいことです。でも、もっと主体的にFacebookを活用したいのであれば「いいね!」を気にしすぎる必要はないのです。
 
本来、Facebookとは、個人が自由に発信できる、楽しく便利なツール。本当にアピールしたいことを、人の評価を気にせず発信したほうが、楽しいはずです。
Facebookを、空気を読むためだけに使っていては、疲れるのも当たり前。
 
そろそろ日本のFacebookユーザーは、勇気を持って、あえて空気を読まない=AKYな活用方法をしてもいいかもしれません。
そうすれば、さらに仕事とプライベートを充実させてくれる、抜群に面白いツールに生まれ変わるはずですよ。
 
Powerd by マツタヒロノリ
 
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公開日:2012年6月13日
更新日:2018年12月12日


 
(参考)
http://www.rbbtoday.com/article/2012/04/05/88056.html(Facebook、利用者の「約7割」がストレスを経験……ジャストシステム調べ | RBB TODAY)
http://www.j-cast.com/2012/05/08131264.html(2011年に入ってユーザー数減少 本家米国で「Facebook疲れ」|J-CASTニュース)
http://www.j-cast.com/2012/06/08134982.html(Facebookのユーザー数、日本は約900万人 |J-CASTニュース)

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