いまや、不妊は女性だけの問題ではありません。以前に比べて男性不妊も注目されはじめていますが、卵子同様、やはり精子の老化を食い止めるのは難しいようです。そこで登場したのが、「フリーズドライ精子」。インスタント食品によく用いられる技術が、なんと精子にも適用できてしまうんです!

 

男性の精子も劣化する

 

もともと精子は老化に強く、男性が60代、70代で子作りをすることも可能です。先日は、旧日興コーディアルの元会長・金子昌資氏(72)が子どもを授かった例がありましたね。

このことが、女性側に不妊の原因があるというイメージの原因になっていますが、最近は若い男性の男性不妊が年々増加しており、いざ結婚して子作り、となったときにはじめて気づくということも。環境ホルモンやストレスなどが影響しているのでは、と考えられているそうです。

一度に5000〜1億個ほどつくられる精子ですが、その中の30%は、もとから生殖能力のないものが混ざっています。その割合が40〜50%になると、精子無力症や、無精子症の疑いが強まります。

また、不妊ではなくても、健康な子どもを授かるという点では、女性に限らず、男性にも子作り適齢期が存在します。40歳以上の男性は、30代と比較して、子どもが自閉症になるリスクが6倍高まるという米マウントサイナイ医科大学による研究結果もあり、できるだけ若いうちに子作りをしたほうがいいというのは女性にも男性も共通の事実なのです。

 

フリーズドライ精子とは

 

京都大医学研究科のグループは、フリーズドライ(凍結乾燥)の技術を使って、冷蔵庫で5年間保存したラットの精子と卵子を受精させ、子を誕生させることに成功しました。実験では、ラットの場合約3カ月間なら、室温(25度)でも保存ができたそうです。

その成功率は、新鮮な精子とほぼ同程度で、方法もフリーズドライした精子を水で戻し、卵子に直接精子を注入するだけ。

食べ物にとどまらず、人間の繁殖にまでフリーズドライ製法が使われるようになるのも時間の問題かもしれませんね。

 

セックスの意味が失われる!?

 

「年上の彼氏との間に子どもが欲しいけど、今はまだ考えられない」というひとや、「彼氏(のアソコ)が元気ないの」という女性は、近い将来、精子の劣化を防ぐため、フリーズドライしておくという選択肢ができるかもしれません。

今はまだ、この医療技術を受けることはできませんが、これが一般的になれば、今以上に結婚適齢期や出産のタイミングが分からなくなってしまいそう。また、子作りが遺伝子を残していくためだけの作業と化してしまいそうで、セックスの意味が失われかねません。

世のカップルのみなさんにはたくさんセックスをしてもらって、愛のコミュニケーションとしてセックスを追及していってほしいと思います。

◆不妊治療の実態は…?
「体外受精に700万」あなたは不妊治療の真実を知っていますか?

 

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Written by かーねこばーん
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