「若者が仕事を選ぶ際、給与よりも、ソーシャルメディアへアクセスできるかどうかを重視している」という調査結果が出たそうです。

 

ユニークで羨ましい社則さえあれば良い?

 

いやいやいや、お給料よりもソーシャルメディアってさすがにバカでしょ……。
しかし、よく見てみるとこの結果は「柔軟なライフスタイルを重視する」という意識が高まってきている、ということのようです。

そこで、日本の企業に実際にあった『羨ましい社則』をリサーチしてみました。

米シスコシステムズは、14カ国、30歳未満の大学生と若手社員2800人を対象に、「職業選択」について調査を行いました。
それによると、彼らの3人に1人が、仕事を選ぶ際に給料よりよりも「ソーシャルメディアへ制約なくアクセスできること」「職場へデバイスの持ちこみが許可されていること」「柔軟な勤務形態であること」を重視しているという調査結果となりました。

他にもこのような結果が出ています。
56%が、「ソーシャルメディアへのアクセスを禁止する企業には就職しないか、職務規定を破ってもアクセスする」。
42%が、「ソーシャルメディアやブログを通じてつながることに対して、企業は共感すべき」。
49%が、「スマホや携帯を紛失するより、財布を紛失するほうがマシ」。
29%が、「時間、場所ともに柔軟な勤務形態であることは当然の権利である」。
70%が、「重要な会議をのぞいて、オフィスに常駐する必要はない」。
(参照:米シスコシステムズ「2011 Cisco Connected World Technology Report」)

次世代の若者にとって「お金」という価値観が下がっていき、「柔軟な雇用形態」を望んでいるのだと考えられます。
たしかにいくらお金を稼いでも、それを使うライフスタイルが充実していなかったら、まったく楽しくないですよね。

これからはどんなな規則や福利厚生があるかで、企業の人気が左右される時代と言えるでしょう。
そこで、『羨ましい社則』がある企業をリサーチしてみました。
これは本当に羨ましい!

【その1:下着メーカー トリンプ】

●がんばるタイム
毎日12:30〜14:30は、コピー・電話・立ち歩き・部下への指示・上司への確認が
禁止。自分の仕事だけに集中する時間とする。

●ノー残業の推進
毎日ノー残業デー。残業すると罰金2万円。サービス残業は罰金5万円。

業務効率を上げるため。また、「残業が多いため、家庭との両立ができない」という女性社員の退職率を下げるため、前社長が発案。
(参照:「トリンプ|職場環境」より)
(参照:「講師の心.com|吉越浩一郎」より)

○残業を禁止しても、利益率を上げ続けていたというカッコイイ伝説付きです。

【その2:転職支援サービス リクルートエージェント】

●アニバーサリー休暇制度
年1回、連続して4日以上の有給休暇を取得すると、1万円の手当てが支給される。

●リフレッシュ休暇
3年ごとに1回、連続して5営業日の休暇を取得でき、20万円の手当てが支給される。

社員の仕事に対する意欲が高くなければ、自分たちの事業である「転職支援サービス」を実現することもできない。モチベーションアップのための制度。
(参照:「リクルートエージェント|新卒採用案内」より)

○お小遣いまでもらえるお休み! これは人気の高い制度でしょう。

【その3:情報サイト運営 コントロールプラス】

●デート支援金制度
東京から1km離れるごとに100円が支給される。(北海道ならおよそ9万円)
ゴールデンウィーク、年末年始に適用。ひとりで出かけても取得可。

自社で運営する口コミ情報サイト『デート通.jp』の投稿が少なかったため、社員が自ら投稿できるように。また、旅をすることによりクリエイティブな感性を磨くため。
(参照:「総務の森|はっけん面白制度 第13回」より)

○これならデートする口実にもなりそう。でも「ひとり」の場合でもOKだそうで……。

【その4:マーケティング会社 Hime & Company】

●失恋休暇
年に1回、自己申告制。20代前半は1日。20代後半は2日。30代は3日。(年齢を追うごとに失恋の痛手が大きいため)

●バーゲン半休
年に2回取得可能。バーゲンに行くために半休したと事前に申告しているため、戦利品をロッカーにコソコソ隠さなくても良い。産休があるだけではすべての女性に優しい会社だとは言えない、という社長の考えから。
(参照:「総務の森|はっけん面白制度 第1回」より)

○女性に選ばれる企業No.1を目指したそう。残念ながら現在この会社は閉鎖されてしまいましたが、この制度だけでもどこかで復活してほしいですね。

【その5:コンテンツ制作 面白法人カヤック】

●旅する支社
1年に2〜3ヶ月間、国内外に臨時オフィスを設ける制度。インターネットがある環境で普段どおりの仕事を行う。(これまではハワイ、イタリア、ベトナムにて実施)
「24時間遊び24時間働く」というポリシーに基づき、モチベーションアップと、異国文化に触れるため。

●サイコロ給
毎月給料日前にサイコロを振り、固定給×出た目%が給与にプラスされる。
「給料なんて、サイコロで決まるぐらいがちょうどいい」というポリシーに基づく。

●スマイル給
毎月社員同士がお互いのよいところを言葉にし、給与明細に記載される。支給額は0円。
仕事にはお金に換えられない対価があるため。
(参照:「面白法人カヤック|制度&行事」より)

○「面白法人」を名乗るだけあって、変わった制度が豊富ですね。ネットさえあれば仕事ができる今の時代、海外支社は他の企業もまねしてほしい制度。

【その6:ペットフードメーカー 日本ヒルズ・コルゲート】

●社員がペットの扶養をはじめた場合、一頭あたり1万円を贈与。あわせてペットフードも寄贈。
●扶養ペットが死亡した場合は、1万円の弔慰金を支給。社長名にて弔電を送る。
●扶養ペットが志望した場合は、1日の忌引き休暇を認める。

ペット業界のリーディングカンパニーとして、「ペットは家族と同様に扱われるべき」という考えを広めたいという社長の想いから。
(参照:「総務の森|はっけん面白制度 第12回」より)

○家族のように可愛がっているペットに対して、「扶養ペット」とはぴったりの言葉ですね。

【その7:重機レンタル レンタルのニッケン】

●ビジネスネーム制度
名刺には本名ではなく、ビジネスネームを記載する。

創業20周年を記念して、趣味で日舞の女形をやっていた創業者(亀太郎)が発案。仕事のプロ意識を持つため。
(参照:「レンタルのニッケン|ビジネススタイル」より)

○ユニークな制度ですね。上司や部下も全員、あだ名で呼ぶようなものなので、仲良くなるのも早そう。

いかがでしょうか。
ユニークで羨ましい社則がこんなにたくさんあるなんて驚きですね!

優秀な人材を確保しなければ生き残っていけないこのご時世、社員が働きやすい環境をいかに用意し、社員の離職をいかに少なくするかに、企業も必死ということでしょうか。
また、社員の能力を最大限に活用しようという意図も見えますね。

ただ、社員の “ご機嫌とり” ばかりをしていて、本来の「業績を上げる」という会社としての働きが粗末になってしまわぬよう、企業は心しておかなければいけません。
ユニークで社員に親切な社則がたくさんあるのに、会社自体がつぶれちゃうなんてことも、ありうりますからね。まさに本末転倒!!

さてさて、前データのように「柔軟な雇用形態」を望んでいる次世代の若者たちは、これからどんな未来を、そして、どんなユニークな社則を自ら創り上げていくのでしょうか。非常に楽しみですね。

 

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Written by Gow! Magazine編集部
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