性別や性の対象は、生まれた時から死ぬまでずっと変わらないと思いますか?
 
かつて、「性はグラデーションである」と提唱した人がいました。男・女がきっちりと分かれているのではなく、男っぽい女もいれば女よりの男もいる、というように、性別とは二元論で語ることができないという説です。
 
近年、欧米を中心に、性をグラデーションと捉えるよりも、一歩進んだ考え方が普及しつつあります。それがセクシャル・フルイディティ(性的流動性)です。
 

セクシャル・フルイディティ(性的流動性)とは

 
セクシャル・フルイディティ(性的流動性)とは、その名の通り、性を固定のものではなく、流動的でいつでも変わり得るものだとする考え方です。
 
たとえば、女性を好きだと思っていた時期もあったけど、男性も好きになることもある、という人のことです。男女同時に愛することができるバイセクシャルとは少し異なります。
 
バイセクシャルの場合、男女どちらも恋愛対象になり得ますが、セクシャル・フルイディティ(性的流動性)の場合には、男女両方性的対象になるときもあれが、あるときは男が無理であるときは女が無理というように、どちらかの性を性的な対象として見られなくなる可能性も多いにあるのです。
 

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