性的嗜好(しこう)は固定されているものだと思いますか?

男性が好きな女性は一生男性が好きで、女性が好きな男性は一生女性しか愛せない。私たちは無意識にそう考えがちです。

ですが、世の中には、「ずっと女性が好きだと思っていたけど、ある日、自分は男性が好きだと気がついた」という男性もいれば、逆に「ゲイだと思っていたけど女性もいけた」と年配になってから気がつく男性もいます。

女性も同様に、性的嗜好がある日いきなり揺らぐ場合もあります。今回は、「男性が好きだと思っていたけど、女性同士の経験をしてしまった」2人の女性のインタビューをお届けします。

彼氏や夫がいたのに「女性同士の経験」をした女性の話1 ひと夏の思い出


桃子(仮名・26歳)は、現在、総合商社で事務職として働くOLで、来年には同僚の男性との挙式を控えています。

「今だから言えるけど」と結婚報告と同時に打ち明けられた話は意外なものでした。

桃子は、関西のお嬢様大学に通っていたのですが、サークルの合宿で女性と「ひと夏の経験」をしたことがあるというのです。

「当時、彼氏にふられたばかりで、落ち込んでいたんだよね。それで、先輩(女性)に話を聞いてもらっているうちにそういうことになって」

桃子にとって女性との経験はもちろん初めてのこと。「男の子とするときと同じくらい気持ちよかったかも」とふりかえります。

「先輩は、ボーイッシュな感じで後輩女子からすごく人気があった。女の子としているっていう違和感は不思議なほどなかった」

先輩との関係はその日1日だけのものだったそうで、「誰にも言えないけどいい経験だったかも」と桃子は言います。

関連キーワード
LGBT】の最新記事
  • クリスマス間近! LGBTカップルが指輪を買ったレポ
  • 「好きになった人が好き」性別を超えた“パンセクシャル”とは
  • 結婚しなくても幸せになれる時代でLGBTが結婚したい理由
  • 今知っておきたい“SOGI”とは? 誰でも分かるセクシャリティのお話
  • 「実際に苦労してる事って何?」26歳、LGBTの本音
  • LGBT当事者が語る「新潮・生産性問題」背景に2つの“迫害の歴史”
  • LGBT当事者が語る“同性カップルと異性カップルの違い”
  • 実はたくさんある! 同性カップルにしかない“メリット”とは