LGBT(セクシャルマイノリティ)が実際に苦労していること、ってなんだと思います?
13人に1人がLGBTだと言われる現代。もしあなたの身近な人が当事者だったら? 本人は何も言わないけれど、人知れず苦労していることがあるのかも。
 
今回は、26歳の普通のLGBTである筆者が、当事者の目線から実感をまとめていきます。
 

つかざるを得ないうそ

 
「結婚してるんですか?」この何気ない質問、あなたはどう答えますか? していればYes、していなければNoと答えればいい、簡単な質問ですよね。
 
でも筆者の場合正直に答えると、「パートナーと同居し結婚しているような生活を送っているけれど、そのパートナーが同性なので法的には結婚していない」という回答になってしまいます。
 
筆者はこの質問に対し「結婚してませんし、同性の友人とルームシェアをしています。彼氏はいません」と答えています。
まず「結婚していない」という点ですが、これは事実です。
次になぜ「同性の友人とルームシェアをしています」と答えるかというと、ご近所の方などは、私と同居しているのが女性であることを知っています。つまり、同居人と付き合っている、と知れるとカミングアウトになります。そうしないために、ルームシェアということにしています。
 
また「彼氏がいる」というと、本物の恋人は同居している訳ですから、どこか知らない所に住んでいる架空の恋人ができてしまいます。なので、最初からいないと言った方がいいんです。
 
ややこしいですが、未だどこに偏見を持っている人がいるか分からないこの時代、誰彼かまわずカミングアウトなんてできません。
悪いことをしている訳でもありませんし、もちろんうそもつきたくありません。でも自己防衛のため、このようなうそをつかざるを得ないLGBTがいることも、確かなんです。
 

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