姑との関係が良好な嫁は、この世界にはほとんど存在しないと言ってもいいでしょう。
 
表面上は良好でも、「子育てに口出しされたらダルいからなるべく会いたくない」と感じている女性は少なくないのではないでしょうか?
 
陽子さん(仮名)は、そんな、よくいる嫁姑問題に悩む女性のひとりでした。夫の姉が離婚し、実家に戻ってきたことで事態はさらに悪化。
 
今回はそんな陽子さんの実体験をご紹介します。
 

今どき、姑と同居なんてあり? なんとか耐えていたけれど

 

そもそも、同居なんてしたくなかったんです。
 
でも、私の夫は、シングルマザーで会社を経営しながら自分を育ててくれた姑のことをとても大切にしていました。
 
結婚する前に、「おふくろと陽子が喧嘩したら、俺は絶対に、陽子の味方になるから、おふくろと同居してほしい」って頭を下げた彼。そんな言葉を信じた私がバカでした。
 
実際に共同生活が始まると、姑は家事のやり方にいちいち文句をつけてくるようになったんです。それにもかかわらず、夫は知らんふり。何が陽子の味方になるから……なんだか。
 
イライラが募り始めたのは子どもが生まれてからです。子育てに口出しされるのは我慢できません。
 
でも、なんとか耐えてこられたのは、姑が小さいながらも会社を経営していて、家にいる時間が限られていたためです。専業主婦の私は、日中はひとり家でのんびりできていました。
 
それに、姑は口うるさかったですが、何十年も自営業をされているその姿は、単純にかっこいいなと思いましたし、尊敬できる部分もある人だったんです。

姑に加えて夫の姉との同居開始

 

彼の実家に住むのが耐え難くなったのは、夫の姉、つまり私の小姑に当たる女性が、離婚し出戻ってきてからです。
 
専業主婦だった小姑は、「すぐ仕事を探すつもりだから」とは言っていましたが、長年主婦業しかしてこなかった人が、そう簡単に就職できるご時世ではありません。そのため、いきおい日中はふたりで過ごすことが増えました。
 
仲良くできれば問題はなかったのですが…小姑は私と同い年なのに、なにかと「姉感」を出してくるんです。
 
スーパーの買い物帰りの私に向かって、「これはあのスーパーの方が安いのに」とか「子どもにこんなものを食べさせたらだめ」なんて文句を言ってきたり。
 
夫に、「家事や育児に口を出すなと言って!」と伝えたのですが、小姑の態度の変わらなさを見ると、何も言っていないことは明らかでした。
 
小姑が私に干渉してくるのは暇だからに違いない、就職したら口出ししてこなくなるはずだ、と最初の三ヶ月は耐えていましたが、どうも就職活動をしている気配もありません。
 
次第に、小姑のことを考えるだけでイライラし、安らぎの時間だった日中の時間もくつろげなくなっていきました。
 
なるべく顔を合わせたくないがために、意味もなく近所の公園をうろつく日々……このままじゃ、私の神経が持たない、と考えた私は、反撃に出ることにしました。
 
後編に続く。
 
(今来 今/ライター)
 
■スピード離婚も頭によぎる……旦那の姉から受けた嫌がらせエピソード【前編】
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