皆さまこんにちは。心理占いカウンセラーの澪です。
学校やアルバイトとは違い、社会は弱肉強食の世界です。
評価や成績によってもらえるお金が変わってくるため、全員が必死に上を目指し自分をよく見せようとします。
その中で、自分が上に上がれないと悟ると「他の人を下げよう」という悪意ある考え方をします。
それは、この世界に生きるために必要なスキルなので否定することはできませんが、褒められることではないですよね。
今回はそんな人を陥れようとする人たちがとる「悪意ある言動」について紹介していきます。
(1)人が多くいるときに注意してくる
自分の評価を上げてもらうには、自分のできることをアピールしますよね。
人が多くいる場面で活躍できればその分、多くの人に評価されます。
しかし、人の評価を落とそうとしてくる人はあえて人が多くいるところでできないことを注意したり、大きな声で失敗したことを発表したりしてきます。
それを聞いた周りの人たちは「失敗した」ということだけが印象つけられてしまうのです。
また、悪意のある人は自分の評価も上げたいので「自分が尻拭いしといた」とアピールしてくることも多いでしょう。
そういった人とは関わらないようにしたほうがいいですね。
(2)昔の失敗の話をしてくる
人の評価を悪意的に下げようとしてくる人は「面白い話」として他人の失敗話しをしてきます。
そういう話をする人に限って「自分が失敗した話しは絶対しない」「失敗した話しをすると嫌がる」という特徴があります。
しかし、他人の失敗した話しは面白がって人に話すのです。
失敗した話しは内容によっては昔のことであっても今の評価が下がるものでもあります。
面白おかしく他の人にしてほしいものではないですよね。
相手に「この話しはしないで」と言っても「悪気はなかった」というかもしれません。
しかしこれは、心理的に相手の評価を下げたいという気持ちからとる行動なんです。
性根の悪い性格だからこそできる行動です。友達や知り合いにいたら避けたほうがよいかも。
(3)頻繁に批判をしてくる
批判してくる人は、批判相手よりも優位に立ちたいという気持ちが強く、批判することで相手の評価を落としているのです。
また、自分よりも相手のほうが優れていることを認めたくないために自己防衛として相手を批判することもあります。
批判が多い人は心が弱く自分勝手な人が多いため、付き合っていくのはとても大変です。
近くにいると自分もネガティブ思考になってしまうので注意が必要です。
批判に対して、自分も戦う姿勢をとってはいけません。
言い争いになってしまうと、相手の思うつぼです。
広い心を持ち「そういう意見もあるね」と受け流すことで、相手は批判する気持ちが薄れてくるでしょう。
おわりに
いかがでしたか?知らぬ間に評判を落とされる悪意のある心理効果について紹介しました。
周りにいる人で今回当てはまる行動をしている人はいましたか?
こういった人が周りにいるとキャリア妨害をしてくるので、最終手段としては転職も考えたほうがいいかもしれません。
心の負担にもなってくるので、無理せずに悪意ある人とは距離を取りましょう。
(澪/ライター)
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