日本は年齢至上主義だと言われています。
初対面の人には、年齢を確認しなければ落ち着かない、という人もいます。

年上の人を敬うことは、日本のすてきな文化のひとつだと思います。

反面、20代半ばから「もう若くないから」と言い出す人が多く、年を取ることに対してネガティブに感じている人が多いのも実情です。年上の人を敬う文化はありつつも、自分が年をとることには敏感で、「年齢相応のことをしなければ」とプレッシャーを感じている人が多いのでしょう。

今回は、20代から「もう若くない」と自分で宣言する人が、なぜそのようなアピールをしてしまうのか、そのアピールによってどういった影響があるかについて解説いたします。


若いのに「もう若くない」と言ってしまう人の心理


「若い」とは何才のことでしょうか。
人によって基準は異なります。

アラサーという言葉があり、30才近くになるともう若くないと認識する女性も多いようです。そのため、20代半ばから若くないと言い出す人がいます。冷静に考えれば、20代は十分若いにも関わらずです。

若さは、見る人の視点によって変わります。80才の人から見れば60代は若く、20代後半から見れば20代前半は若く感じるでしょう。どこに視点を置くかによって変わってくるのです。

20代から、「もう若くない」という人は、何をもって若くないと言っているのでしょうか。
過去の自分と比べたら、それは「もう若くない」のは当たり前のことでしょう。

それをなぜわざわざ宣言するのか、そこには二つの心理が働いています。
ひとつは、自分を大人だと思いたい心理、もうひとつは年齢にそぐわない行動をしてしまうのではないかという恐怖と若さコンプレックスです。

20才になったとき、「もう若くない」というのは洒落(しゃれ)というか、大人ぶりたい心理の現れであり、弊害は特にありません。

一方、「若さコンプレックス」からきている「もう若くないから」はやっかいです。

「若いことに価値があると考えているため、年をとるごとに自分の価値は下がってきていて、そのことを認識していますよ」と自虐するためか、「年齢も年齢だからもうチャレンジできない」という言い訳のために、「若くないアピール」をしているのです。


「若くないアピール」がもたらす効果


「若くないアピール」は、本人が意図していない効果をもたらします。

ひとつは、「若い方がいい」という価値観の強化です。自分が口にすることで、その価値観を再認識し、強化していきます。

もうひとつは、周りからの評価の強化です。「もう若くない」とあなたが口にしたとき、周りは、年下ならば「そんなことないですよ」とフォローしたり、同年代なら「そうだよね」と同調するかもしれません。

けれど、彼らはあなたに気をつかって同調したりフォローしているだけの可能性があります。年下の人は、「この人はもう若くないんだ」と認識するようになるでしょうし、同年代の人からは、「私と一緒にしないでほしい」「年齢を言い訳にする人なんだな」と評価を下げてしまうことになります。

20代で「もう若くないから」とアピールすることは、100害あって一利なし、と認識しておきましょう。

今来 今/ライター

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