「マウントを取る人」の心理は、自分が相手より優位であることを確認したい、相手に恥をかかせてやりたいなど、ネガティブな欲求があります。
その瞬間は気持ちいいかもしれませんが、人に嫌な思いをさせることはそれだけ自分の価値を下げてしまいます。
マウントを取りまくっていた女性にはどんな結末が待っていたのでしょうか。
 

周囲から孤立した

 

「女子会でいつも彼氏や親の自慢をしていたA子。失恋した子がいても平気で幸せぶりをアピールすることなどが嫌で、女子会やランチなどに呼ばなくなりました。
それに気づいて「どうして仲間はずれにするのよ!」とA子から怒りのLINEが来たけど、本当の気持ちを言ってもわからないだろうし、適当にごまかしています。
ほかの友人も同じような対応らしくて、今じゃA子は“過去の人”になっています」(28歳/総務)
 
自分が幸せなのは結構ですが、場の状況を考えず、ほかの人の気持ちを無視した振る舞いを続けていれば、遠ざけられるのは当然です。
仲間はずれにされる理由すら教えてもらえないのは、マウントを取りまくっていた自分のせい。
 
一度失うと、取り戻すのは本当に難しいのが友情です。

好きな人に振られた

 

「ジムで知り合った女性がいるのですが、ある男性に気があるらしく、いつもベタベタしているのは知っていました。
私がその男性と話していると、「そのウェア、私が持っているほうが新しいね」「私また痩せたの!」など割り込んできてマウントを取るので、かなりムカついていました。
 
ほかの会員さんに話したら「私もそんなことがあった」と言う人が多くて、どうなるのかと思っていたらある日その女性が男性に振られた話を聞きました。
「“自分アピールがすごくてイヤミ”って言われたらしいよ」と聞いて、やっぱり男性もいい気分はしなかったのだな、と思いましたね」(36歳/公務員)
 
ほかの女性を貶めたり自分の良さばかり強調したり、好きな男性がそんな自分をどう見るか想像できないのも、マウントを取りまくる人の特徴です。
こちらのケースでは、この男性に女性の態度の悪さを吹き込んだ人もいて、敵を作るとどれだけ自分が損をするかがわかります。
 

居場所を失った

 

「会社にいるいわゆる“お局さま”の女性。
年下の女性にきついことを言ったり馬鹿にしたりする一方で、若い男性社員にはお菓子を持っていって仕事を手伝うなど、おかしなことでも平気で通していました。
 
あるとき、彼女が自分の仕事を放って別の部署の業務を手伝っていることで上司にかなり怒られたらしく、泣いていたけど誰も相手にせず。
これをきっかけに男性社員から「言葉遣いが汚い」「ちゃんと仕事してほしい」などクレームが来るようになって、お局さまはどんどん元気をなくしていきましたね。
 
自分の部署で居場所がなくなった彼女は、今は昼休みもひとりでご飯を食べています」(37歳/営業)
 
傍若無人な振る舞いが許されるなんて思っていると、必ずしっぺ返しをくらいます。
特に会社のように目的がある場所では、勝手なことをする人がどれだけ迷惑か、叱責を受けても誰もかばってはくれません。
これも自業自得であり、自分の行いが自分の首をしめるのですね。

おわりに

 

他人を下に見て自分が満足するマウント取りは、周りにもネガティブな影響を与えることを、忘れてはいけません。
気がつけば誰もいない、誰も味方してくれないなんて、悲しいですよね。
マウントは自分を苦しめるもの、と心得ましょう。
 
(ひろた かおり/ライター)
 
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