仲が良いときは毎日のように連絡を取り合っていたのに、パッタリ関係が途切れてしまった――女性同士で、このような人間関係のトラブルを抱えたことのある人もいるでしょう。
男性同士なら、連絡が途切れる前に喧嘩をするか、理由を聞くまで喧嘩をしてでも話し合うか、そのようなイメージですが、女性の場合は何も言わずにプッツリと連絡が途絶えることが多い印象。
縁が切れるのがあまりにも突然すぎると、いままでの友情もウソだった気がして、何だか悲しくなりますよね。
そこで今回は「女友達との関係が途絶えたわけ」についてご紹介します。
男関係でこじれた
「同じ人を好きになったとかで、親友から無視されたことがあります」(32歳/販売)
「私の彼氏をやたらディスる友達に、嫌気がさしてしまった。昔はしょっちゅう女子会をしていたけれど、もう会うのはやめました」(24歳/金融)
やはり男女問題がこじれてしまうと、友達関係にもヒビが入りがち。「同じ人を好きになった」「友達にだけ彼氏ができた」などの状況になった場合、途端にうまくいかなくなってしまうこともあるようです。
でも当然ながら、この状況を乗り越えられる人もいます。これはもうお互いの人間性の話になってくるのでしょう。男関係で相手が豹変するようであれば、その程度の友情だったと思うしかないのかも。
既読スルーされた
「前まで頻繁に連絡を取り合っていた子が、転職した途端既読スルーしてくるように。最初は『忙しいのかな?』と思っていたけれど、Twitterは普通に更新していた。『友達だと思っていたのは自分だけだったのかな』と思ったら、何だかやるせない気持ちになった」(28歳/一般事務)
もはや既読スルーは恋愛だけの問題ではありません。向こうから返信が来ないことによって、「もしかして嫌われたのかな?」などと考えてしまい、そのまま関係が消滅してしまうことも。
また音信不通の期間が長いほどに、連絡も取りづらくなっていきます。「学生時代に仲が良かったあの子、いまどうしているんだろう……」と思っても、直接のやり取りにはつながらないようです。
何気ない一言がきっかけで
「深く考えずに『彼氏作りなよ~!』と言ってしまったんだけど、彼女からするとそういうのがストレスだったらしい」(26歳/アパレル)
「友達が妊活中だと知らずに、子どもができたことを報告してしまった。そのときは喜んでくれたのですが、だんだん疎遠になってしまいました。もう少し気を使うべきだったと反省しました」(35歳/主婦)
何気ない一言が、知らず知らずのうちに相手を傷つけてしまう。これってよく聞く話ですよね。言葉に気をつかいつつも、もし不快な思いをさせてしまったらしっかり謝る。それでも関係修復が厳しいようだったら、とりあえずそっと距離を置くべきでしょう。
さいごに
カップル間であれば「別れの理由」などをお互いに話し合うため、まだ納得できる部分や、改善の余地があります。
でも女性同士だとある日突然フェードアウトされることが多いため、理由もわからず悶々としてしまうもの。ただどんなに悩んでも、すべて憶測でしかありません。
だからこそ「すべて自分が悪い」と決めつけすぎる必要はないかもしれませんね。
(和/ライター)
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