社宅には、メリットがたくさんあります。まず何より、普通の賃貸では考えられないほどの格安で住めることがメリットです。さらに会社からの通勤が便利な場所にあったり、近所づきあいが密にある場合も多いので、子どもを預けあうなど助け合いができたりすることもメリットでしょう。
 
しかし、社宅に住むことは、メリットだけではなくデメリットもあります。冴子さん(仮名・30代)は「社宅は苦労が多い」と語ります。今回はそんな冴子さんの体験談をご紹介していきます。
 
前編では、月一の奥様会などを煩わしく感じながらも、なんとか社宅に馴染もうとしている冴子さんの奮闘をご紹介しました。社宅だけの人間関係につかれ、仕事に復帰しようと考えているとき、ある奥様から保育士補助の仕事をしないか、と誘われた冴子さんは、その誘いを断ります。すると、翌日から奥様たちからの態度が変わったのです。
 
今回は、奥様たちからハブられはじめた冴子さんの末路をご紹介していきます。
 
【前編】『社宅妻の苦労』月一の奥様会、ボスママの存在……もうウンザリ!
 

「お高くとまっている」と評判に

 

私が保育士補助の仕事を断ったのは、前職と全く違ったからです。私の前職は化学系の研究職でしたから、働くならそれに近い仕事をしたいと思っていました。そのことは完結に紹介してくださった奥様には伝えました。
 
それがどういうわけか、「保育士補助なんて仕事、私にはできない」と私が見下した態度で発言したかのように広まってしまい、奥様たちからは「お高くとまっている」と冷たい目で見られるようになってしまいました。
 
月一で開催されていたボスママのランチ会にも誘われなくなりました。最初は動揺しましたが、「むしろ、面倒な社宅内の付き合いがなくなったからいいか」と前向きに考えるようにしました。
 
でも、次第に、「無視」だけではなく、攻撃されるようになっていきました。

プライベートはないの?もう無理!と思ったエピソード

 

きっかけは、私がゴミ当番を忘れてしまったことでした。一回だけ、忘れてしまったのです。しかし、それ以降「冴子さんは、社宅の仕事を全然しない」と噂されてしまうようになりました。
 
それだけなら、まだ耐えられました。「もう無理だ」と思ったのは、朝、久しぶりに話しかけてきた、隣に住んでいる奥さんのひとことです。「昨日、夜うるさかったけど、久しぶりにやったの? おたく、レスだと思ってたわ」。
 
そのセリフを聞いたとき、「あ、もうここで生活するの無理だ」と思いました。すぐに、家を出て、実家に帰りました。

社宅を出ても、思い出は消えない

 

夫は私の話を聞き、社宅を出る決断をしてくれました。家賃は上がりましたが、私の就職先が決まったので、なんとかなりそうです。
 
あの社宅を出られてよかったな、と本当に思います。あの社宅で生きていくしかなくなったら、私もあの、噂好きの奥様のようになってしまっていたかもしれない、と思います。人間、環境には影響されますからね。今でもときどき、社宅に馴染んでしまった自分を想像して、ゾッとします。
 
(今来 今/ライター)
 
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