元風俗嬢の天照メイです!
あなたは、これまでにどんな失恋経験がありますか?
恥ずかしい思いをしたことや思い出したくないような失恋をした方もいるでしょう。
しかし、女性はタフな生き物。「失恋は人間を強くする」と言いますが、失恋から学ぶことも多いのは事実。
また恋愛においては、男性よりも切り替えが早いとも言われています。筆者も失恋から多くを学んだ一人。
たくさん失恋をしてきてよかったなと今では思えるようになりました。
さて今回は、「私って意外とタフかも?」と思った失恋エピソードをご紹介します。
失恋で傷心中の方は、この記事で少しでも元気になっていただけたら幸いです。
人生最大の失恋
これは筆者が、25歳の時に経験した大失恋の話です。
生まれて初めて一目惚れをしてドラマのようなお付き合いをした年上の彼がいました。
大好きな彼との子供を授かりいよいよ結婚かと思い込んでいたのですが、徐々に彼の様子がおかしくなり、いつもは毎日電話して仲良しなのに気まずい空気になることが増えました。
しまいには音信不通になってしまい、気がつけば中絶費用らしきものが振り込まれていました。
子どもを孕ったまま見捨てられた絶望感は、真っ黒な闇に突き落とされたような気持ちでした。
しかし、このままでは納得できない私は、彼の実家に押し掛けることを決意。
彼との会話を思い返して、彼の実家を突き止めました。
幸いにも彼の実家は、医者の家系。大体の住所を知っていた私は、親が経営する病院を突き止めました。
そして、大晦日に彼が実家に帰ることを知っていた私は、大晦日に決行。
神の采配なのか、彼が家に入ろうとしているところをとっ捕まえることができました。
彼を捕まえた後は、私の実家に来させて謝罪してもらって彼を帰しました。
その後は、全身の水分が蒸発するかの如く泣きまくり、彼との思い出の写真やものは全て排除しました。
大失恋して瞑想の修行に行った話
しばらく落ち込んでいたのですが、早く吹っ切りたいという思いが強く、たまたま出会った方のご縁で瞑想の修行に行くことを決意。
携帯電話やタブレットなどは預けて10日間誰とも話さず連絡も断ち、朝5時頃から夜の8時までひたすら一人で瞑想をするのです。
その間、スイーツやお肉も禁止。
ベジタリアンな食事が朝と昼にあり夜ご飯はありません。
1日の最後の食事は、おやつの3時に出てくるフルーツです。
何か制限されるのはあまり好きではないのですが、背に腹はかえられぬと受け入れました。
初めての瞑想は、ほとんど集中することができなかったのですが、この経験がきっかけでヨガの講師になりました。
そこに来ていたヨガ講師のお姉さんが魅力的に見えたのです。
そして、すぐに講師資格を取得し独立。
これまでに多くの方の健康やメンタル改善に携わることができました。
人生最大の失恋が、手に職をつけるためのきっかけになったのです。
失恋の経験は人生に必要
今思い返せば、この失恋での行動はなかなかタフだったなと思います。
行ったことのない彼の実家に乗り込んでやろうなんてよく思ったなと感心しています。(笑)
本当に人生のどん底は人を強くします。
「あぁもうダメだ〜」と思い続ければ腑抜けな状態が続きますが、「クソー!!」と強い悲しみや苦しみを怒りに変えることで大きな原動力になります。
自分を責め過ぎるのはよくありませんが、自分への怒りを成長するための力に変えることができるなら落ち込むことも必要といえるでしょう。
特に失恋は、人間力を磨くチャンスです。
失恋の原因が同じパターンで起こる場合は、自分に改善点がないか振り返ってみると良いでしょう。
それを乗り越えることで、理想の自分や結婚に一歩近づくかもしれません。
失恋した事実は変えることはできませんが、失恋したことで得るものはたくさんあります。
もし何か失敗した時は「失敗は何かを得るため」だと捉えて前向きになってみてくださいね♪
(天照メイ/ライター)
■トラウマ級! 史上最悪な失恋エピソード3選
■失恋→忘れられない恋→思い出――過去の恋愛の清算方法5つ
■辛い失恋から、なるべく最短で立ち直る方法