好きな男性にフラれたら、ショックで何も考えられない状態になってしまったり、納得がいかないときは感情的になってしまうこともあります。しかし、感情のままに行動してしまうと、相手の思うつぼです。
私たちはもう、子どもではありません。傷ついた自分のことばかりを考えるのではなく、大人としてのマナーは守らなければいけませんよね。
そこで今回は、『フラれたあとの対応が大切! 大人の女性として守りたいマナー4つ』をご紹介したいと思います。
1.フラれた理由は聞かない
なんで自分がフラれたのか。フラれた理由ってすごく気になりますよね。でも、絶対に「なんで、私じゃダメなの?」なんて聞くことはしないでください。
フラれてからしばらくして落ち着いたときに理由を聞くのはまだOKですが、フラれた直後に聞くのは絶対にNGです。
自分が逆の立場になって考えてみると、きっとわかるはず。あなたがもし男性をフッたとき、男性に「なんで俺じゃダメなの?」なんて聞かれても、答えに困ってしまいますよね?
フルだけでも申し訳ないと思っている相手に追い打ちをかけるのは、やっぱり大人としてマナー違反です。気にはなりますが、ここはグッとこらえましょう!
2.未練は口に出さない
フラれたからといって、すぐに彼への気持ちがなくなるわけではありません。併せて、「もう一度考え直して欲しい」という気持ちも湧いてくるかもしれません。でも、それらは口に出さないことが大人としてのマナー。自分の心にしまっておいてください。
すぐに彼に対する気持ちがなくならないように、彼の思いも突然変わることはありません。だからこそ、一旦、「おしまい」にすることが大切です。
未練を口にしてしまうと、元の関係に戻ることができないし、最悪彼があなたとの距離を置くようになってしまい、よりを戻すするにもできない状態になってしまう恐れもあります。
自分のためにも彼のためにも、フラれたあとは未練を口にすることは避けて、一旦「おしまい」にしましょう。
3.フラれたあとは自分から連絡する
フラれるとお互いが気まずくなってしまうのは仕方ないこと。でも、だからといって彼を避けるのではなく、あなたから彼に連絡をいれてください。
たった一言のLINEで充分。もちろん未練ではなく「今までと変わらない関係でいてほしい」など、前向きな一言を伝えてください。
あまり時間を置きすぎると彼も心配になってしまうので、できる限り早い方がベター。それが大人の女性としのマナーです。
4.フラれたことを口外しすぎない
フラれてひとりで落ち込んでいる気持ちを誰かに話し、慰めてほしいのは充分わかります。むしろ口にすることで気分が軽くなり前向きになれることだってあります。
そこで、フラれたことを話す友達を限定することが大切です。いろんな人にベラベラとしゃべるのは大人としてのマナー違反。
共通の知人を通して「フラれて立ち直れない」とか「フラれてもまだ好き」んあど、ネガティブな現状は男性側としてもあまり聞きたくないものです。
まとめ
いかがでしたか? フラれたときってショックが強すぎで自分のことばかり考えてしまいがちですが、そんなときこそ大人の女性として、彼のことをいちばんに思いやってください。
人は落ち込んだときや傷ついたときに本性が見えるもの。男性もそのことは充分にわかっています。
大人の女性として恋愛のマナーを守ることは、彼があなたの魅力に気づくきっかけにもなるはずです。
(遠矢 晶子/ライター)
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